見出し画像

片付けしなきゃ……と焦ったらまずは書き出してみよう

こんにちは、O型的ざっくり整理収納術! 整理収納アドバイザー Sayoです。

年末に向けて、SNSでどんどん投稿されるお掃除・お片付けネタ。

「全然やってない、焦るけどやる気でない……」

やらなきゃとは思うけど、やる気がおきないってありますよね。

義務から始める片付けからは何も生まれない

過去の私がそうだった。

「片付けなきゃ」とか焦ってしまう。
結局 他の人の行動とかみて焦ってしまって自分のペース乱しちゃう。

片付けることを義務に感じているっていうのって、結局子供のためとか家族のためとか、すごく責任感が強くて思いやりがあって。

「自分より人のため」にもっと良くしようって、真剣に考えているからこそ空回りしているのでは……と思うんです。

でも、自己犠牲から何か生まれることってあるんでしょうか。
「なんでこんなに一生懸命やっているのに分かってくれないの?」と家族にブチっといっても
「やすめばいいのに……」

と白い目でみられる。
余計に腹が立つ。
片付けを自分がかわりに「やってやってる」という義務感だけでやっているから、人から褒められて当然と思っているし、ほめてもらえないと悲しい。

気持ち分かります。
でもこのやらされた感たっぷりのお片付けで、家族や自分の幸せはくるのでしょうか。。
ケンカと言い争いしか待っていない。

ノートとペンもって書き出すのがおすすめ

家族のために心地よい家にすると片付けすることすごくいいことだと思うんです。

ですが、だれかのためと思って片付けをしていたり、しなければならないと思っているのであれば、一度手をとめて立ち止まってほしい。

ノートとペンを持ってほしい。

なんでもいいから書きなぐってほしい。

辛い・悲しいの気持ちを吐き出してほしい。
楽しいこと・感動したこと書き出してほしい。

そして、自分のやりたいこと、叶えたいことをかきだしてほしい。
なんなら、ざっくり期限も決めてほしい。

片付けって、目的になることってあまりないって私は思うんです。
何か夢を叶えるための手段 すごくキラキラしたものなんです、本当は。

だから、義務感たっぷりで嫌々やっているのであれば、そんな片付けはやめてほしい。
もっと、片付けをした先とかに 「夢」があってほしいんです。

家族のためとか考えるのもいいことだけど、それよりも「自分」
自分の叶えたいこと。
それに向かって進んでみて欲しいんです。

それに向かって進んでいくうちに、叶えるために何か片付ける必要があれば自然と手が動くし、振り返ってみると案外きれいになっていく。

仕事がうまくいってるときって、散らかってはいても案外それなりにきれいになってる?みたいな感覚。

自分を大切にできれば前向きに片付けに取り組める

私がノートに書きなぐったやり方は

私が日課にしていることは、「育児日記」を毎日書くこと。

子供が生まれてから、ほとんど欠かさず書いている。
一行のときもあれば、たくさんかいていることも。

子供の成長を見逃さないように、と始めたものだけど、振りかえってみると人にも言えないような 辛い・悲しい・苦しい・逃げたい みたいな弱音もたくさん書いてる。

そんな中に、「家が欲しいけど買えない」っていう自分の人生設計がくるった時期も。
家は大きな買い物だから、なかなか自分だけの判断では購入に踏み切れないもの。

私が、片付けを前向きにずっと取り組めているのは、「家が買えなかった」ということがあったから。

自分の人生の中でショックなものほど、人を強くするし、頑張ろうって思える最高の起爆剤になる。

豊かな暮らしは、家じゃない。どう暮らすか工夫をし続けること。

これを世の中に証明したいから。
そのために、必要な片付けをしているだけ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?