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エアコン不織布フィルターのメリット・デメリット

こんにちは、O型的ざっくり整理収納アドバイザー Sayoです。

不織布フィルター使ってますか

不織布をつけているエアコン

みなさんは、エアコンの吸気口にかぶせるようなエアコンフィルターをつけていますか。
わが家はつけていました。
理由は、
”毎日のほこりとりもしなくて楽だし、半年に1回くらい変えればいいんじゃない?”
といった軽い気持ち。

フィルター代はかかるけれど、家事楽が得られるならいい投資ではないか!!と自信も持って去年の今頃インスタにも投稿してました……。

掃除したら不織布カバーほこりたっぷりでした

ほこりだらけの不織布

先日 インスタライブで 少し早い大掃除ということでエアコンの掃除をしました。

ライブでスムーズに進行していくはずが、びっくりで動揺していくことに……。

不織布カバーをはずせば、ほこりたっぷり。


ほこりだらけ

細かいパーツももう雪化粧いやいや、ほこり化粧。

お掃除機能

上にほこりが積もっているのに、お掃除機能の中はほこりがまったくなし。なんだかへんじゃない?
お掃除機能あるのに、これなら別になくてもいいと思いませんか。

「こんなに不織布にほこりたっぷりで、果たして本当にいいのだろうか」

不織布カバーのメリット・デメリットを調べてみました

そこで改めて不織布カバーのメリット・デメリットを調べてみました

メリット

・室内の臭いを吸い込むのを防止してくれる
・本体のエアフィルターが汚れにくくなる

たしかに汚れてない(掃除して一年後の状態)


・ぼこりやカビの菌がエアコン内部に侵入するのを防いでくれる
 ・アルミフィンやエアフィルターに汚れが付きにくくなる

正面の縦線がたくさんある部品がアルミフィン・汚れはひどくない印象

デメリット

・定期的に不織布をかえなければ、逆効果
・吸気量が減る
 → 風量が足りなくなって、冷暖房の効率が落ちる
・見た目が悪い
・不織布カバーでおおわれる部品(アルミフィン)は汚れにくいが、下からのぞくとみえるファンは不織布があってもほこりが付着する

ファンはほこりが確認できました


・電気代が無駄にかかる
 →確かに今年の夏。よくフルパワーだったし、ブレーカーがよく落ちた

・通常使用以上に負担がかかるので、エアコンの寿命に影響する
 →購入して11年目。不織布カバーはつけていない時代とそうでないのは半分ずつくらい
・不織布をつけたからといって、黒カビは防げない

黒カビ


お掃除機能にも黒カビ

不織布カバーは万能だと思ったらそうではなかった

安易な考えで、不織布カバーをつけていれば本体の掃除をしなくていいのでは、ないかと思っていたけれど本体の黒カビや汚れの状態をみるとカバーをつけるだけではだめ。
もしカバーを使うなら、使用方法をしっかり確認して定期的に交換しないと逆効果。

不織布カバーを付けないのであれば
・定期的にフィルターの掃除
・室内の換気やそうじをこまめにする
・キッチンが近いのであれば、キッチンの換気扇の掃除を定期的にして油汚れがエアコンにいかないようにする

といったことが必要とわかりました。
不織布カバーをつけてもデメリットの方が多いのであれば、カバーをつけずに気負いすることなく手軽にできるエアコン掃除を考えるのがいいかな、と思いました。

エアコンのカビやほこりで、掃除の大切さを再確認できたのでとても勉強になりました。
近いうちに日頃のエアコン掃除についての記事もアップしたいと思います。

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