ざっぱ勇気持って捨てた”使わなくなったブランド財布”
使い終わった財布捨てれなかったです
私、独身のころ。
お財布は、Gucciと決めてました。
Gucciのシリーズに、無地のお財布があって、使い勝手もいいし、見た目もこてこてのブランド~みたいな威張らない感じがとても好きでした。
大切に扱っていても、私しばらく使っていると、角が剥げてきてしまって。
購入したお店に相談したら、修理も難しそうだったので、古くなると買い替る。
捨てることができずに、結果、どんどんたまっていきました。
なんで捨てられなかったか
いいお値段するので、もったいないと思う気持ち。
旅行先で購入したものだと、「もう手に入らないから」ということでコレクション的な存在になっていきました。
結婚して、専業主婦になって、自分からお金を生むことがなくなってしまい、節約志向が加速して、お財布にお金をかけれないなーと思うようになりました。
お財布も値段で決めて、そこに”楽しさ・お気に入り”の視点が消えてしまったから。
「もう買えないなあ」
とあの頃はよかった、みたいな思い出的な存在にもなっていきました。
とは言っても使わないから、手放そう、と思うけれど。
ブランド品なら高く売れるのではないか、と損得勘定も邪魔して。
できれば、高く売りたいけれど、売ったことがないからよく分からない。手放し方に完璧さを求めてしまって、捨てることができなかったです。
今は捨てました
今は今使っているお財布以外は、全て捨てました。
なんで捨てようと思ったか
捨てようと思ったきかっけは、人の会話のやり取りです。
会社で働いていたころ、片付け上手そうだなあ、とずっと思っていた人が部署にいました。
なんだか見た目スッキリしてるし、仕事もできるし、身軽な雰囲気が漂っている。
私と一緒めがね族で、ちょっと聞いてみたんです。
「新しい眼鏡を買ったら、古いのどうしてるの?」
「古いのは、買ったらすぐ捨てますよ」
マジでー。小学校からメガネ族だった私。
歴代の眼鏡を全て取っておいたので、衝撃的でした。
私には持っていないスマートさを彼は持っていたし、単純な思考なんだけど。同じように眼鏡を私も捨てたら、仕事が持っとできる人間になるのではないか、と考えました。
ということで、眼鏡を捨ててみて、ついでに歴代のお財布を捨ててみたという流れです。
どうやって手放した?
最初は、ブランド品だからブックオフとか買い取り業者に持っていこうと思ったけれど、残念ながら私石橋を叩いて割り切る 性格なので、売るということと、行ったこともない買取業者に行くのがビビッてしまって。
全然動けなかった。
もう少し中間があってもよかったんだけど。0・1のところがあって……。
”動けないなら そのまま捨てよう!”
ということで可燃ごみとして処分しました。
だいぶゴミ袋に入れては引っ込めて、を繰り返していたと思うけど。
「きっと、捨てたら彼のように仕事ができる人間になるかも」
と思い込むことでエイ!と手放していたと思います。
手放してどうだった?
捨てた今は、正直スッキリしています。
管理するモノが減ったから、心が軽くなった気分。
手放してからは、お気に入りのお財布を買うようになれました。
以前は家計簿もろくにつけない状態だったけど、ざっくり管理ができるようになりました。
お金も稼ぎやすく、たまりやすくなった気がする。
今までは、分かりやすい形が残るモノにしかお金を使おうと思わなかったけれど、体験に一番お金を使いたい、と思うようになったのが一番の変化です。
仕事が出来るようになったかは、特に変化はなかったけれど。
お財布に限らず、どんどん手放していって本当に必要なものだけで過ごすと、行動に無駄がなくなって、今をがんばろーっていう気持ちが1000000倍くらいに跳ね上がった。
あとは、自分が好きになったかな。
同じメガネ族の彼に感謝感謝です。
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