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モノが家に入ってくる前に、モノのおうちを「ざっくり」確保しよう

こんにちは、O型的ざっくり整理収納術! 整理収納アドバイザー Sayoです。

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第41条

ネットでポチッと押せば簡単に商品を購入できるし、数日後には玄関まで配送してくれる。
ちょっとお得なセールとかやっているとついつい買ってしまう。
そんなことはありませんか。

家にいれる「モノ」が必要なものか吟味することもとても大切。
また入ってくる「モノ」に対して、買ってそのままではなくてモノに対して収納場所をざっくりでいいので、用意することがとても大切です。

収納場所を決めておくことで、自然とモノを大切に使うし、ちょっと散らかったとしても帰る場所があればサッと片付きます。

なので、ぜひ商品購入の際には、「どこにおこうかな」と意識していただくことをおすすめしたいです。

そのときに、ポイントは「ざっくり」
完璧なんて世の中にないので、限られた時間の中で「どこにおくか」「スペースはあるか」の2点だけ意識してざっくり収納場所を決めてください。

ただそのときに、空間を区切ることができたらなおさらいいかな、と思います。

それから使い勝手などいろいろ使いながら工夫して必要に応じて完成度をたかめていけばいいと思います。

例えばわが家

例えばわが家は、最近キャンプデビューしようと計画中です。
いままでずっとキャンプに手を出すことをためらっていました。
なんでかというと、理由は3つくらいあって

①モノが増えるから
②夫がまったく興味がないから
③キャンプ用品を買っても、いくかどうか不透明だから

ということでした。
ですが、小4の息子が「キャンプ本当にたのしいからまた行きたい!テントで寝たい♡」
と1回だけいったグランピングを思い出して話してくれるので、子供とテントに行ける時期もそんなにないし、小4だから今がラストチャンスかな。
と思い、おそばせながらキャンプデビューすることにしました。

そこで、わが家は2LDK56㎡と大変手狭なので、今の住まいには残念ながらキャンプ用品を置くスペースは見当たりません。
まだ初心者なのでテントなどはレンタルでお試しにしたとしても、最低限買っておきたいものもあるし、今後少しずつ増えていくことを考えるとある程度のスペースが必要。

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今回手始めに、寝袋2セットと焚火台を購入したのでこちらのモノが入るプラス今後のモノを入れる場所として、押し入れの奥側1面をモノを移動して確保しました。

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ここまでで「どこにおくか」「スペースはあるか」に関しては完了です。

それでは、「空間を区切る」ことを少しやっていきたいと思います。

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届いた寝袋は頑丈な段ボールに入っていたので、こちらの段ボールをそのまま収納ボックスに。

押し入れは、何も段などもともとないので、もともと使っていた棚と使い道にこまっていたステンレスの棚がありましたので、こちらで高さを2つにわけることにしました。

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これで「空間を区切る」ことも完了しました。
これ以上の収納スペースの設計は、これからモノが増えたときなどに必要に応じて工夫していきたいと思います。

モノを持つことはコストがかかることを意識しよう

収納場所をどこにしよう、と考えたときに特に工夫しなくてもスペースを確保できるなら問題ないですが、何かをどけて一生懸命収納スペースを作ったりすると、どけたものをどうするか、ということになります。

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たとえば、わが家の場合は、キャンプ用品をいれるために、こちらにはいっていた思い出ボックスをリビングにだしました。

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さらに、大きな額縁のものも入っていたのでリビングに移動。
大量のプチプチくんもひとまず追い出して、雑にも上にのせています。
このままだと、見た目も悪いし、尖がっていて頭を打ってしまうのではないか、と危険があるので
収納用品を購入することになりました。

思い出ボックスはもともとおしゃれなボックスに入っていたのでそのままですが、1つだけ見た目ぼろぼろなボックスなので同じFellowsのボックスを購入予定。

こちらの額縁は、一段ステンレスユニットシェルフの棚を追加購入して棚におさめることにしています。

ここまで購入する収納用品 ざっと5000円は超えます。
快適に暮らすために、収納を真面目にしようとするとモノが増えるとこのように費用がかかります。

さらに、これらのものをいかにリビングで雑多にみえないようにしようか、と考える手間も発生します。
なのでモノの商品値段だけでなく、収納するスペースやつくるために用品を購入することもありコストがかかるので、本当に必要なものか意識することがモノとうまく付き合うためにとても大切だと思います。

わが家のキャンプは、その手間をかけてでも家族と行く思い出を作りたいという情熱が勝っています。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
ぜひ参考にして頂けたら幸いです。

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