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コーヒーと私① ~出会い~

コーヒーが好きです。とても好き。

皆さんコーヒーとの出会いっていつですか?
いきなり飲むことってなくて、スタートはコーヒー牛乳だったり、カフェオレだったり、コーヒー味の飴ちゃんだったりしますよね。

私は小学生の頃に飲んだコーヒー牛乳だった気がします。夏の暑い日だったこともあり「うんま!!」と最高の出会いだったわ❤️

今回はその後「コーヒー」と出会った時のお話です。はじまりはじまり~🎶

以前「ピアノと私」という自己紹介記事で書きましたが、新潟の豪雪地帯出身の私。
学校の数(というか人口そのもの)が少ないので、行きたい高校を定める時に「通えるか通えないか」問題が出てきます。

私が入った高校は、家からの距離が25km。
夏場は汽車(←電車じゃないの。1両編成🚃)や原付でどうにか通えました。でも冬はダメ。

↓だってこれだから。
最寄りの駅まで原付で行けない😑

前置きが長くなりましたが、冬場はどうするか?・・・下宿するんです。高校の近くに。3年間同じ家にお世話になったので、今でも第2の実家という感覚があります。

1年生の冬、初めての下宿。
与えられた個室の畳の上に腰を下ろし、母が詰めて渡してくれた荷物を開けると、一番上に入っていたのがネスカフェゴールドブレンド。ダバダ~♪でお馴染みの、インスタントコーヒー界のレジェンドです。

「CMで見たやつ!どっけして作らんだべ?🤔」(さよりん心の声)

当時はどの家にもストーブの上に常にお湯が沸いている生活でしたので、ダバダのラベルに書いてある作り方を見ながら、さっそく作ってみました!

とってもいい香り☕✨
下宿の新生活のスタートと共に、自分がぐっと大人になったような気がしました。

一口飲んでみると・・・苦い!
この時感じた苦味は鮮明に覚えています。
砂糖を探すも荷物には入ってない。せっかく作ったコーヒーを無駄にするのは嫌で、母屋へ走りました。

さ:「おばさん、砂糖ねぇかい?」
お:「砂糖?何すらんだ?」
さ:「コーヒーが苦くて飲まんねすけ」
お:「ほぉしゃ、これ持ってけ」ドサッ

おばさんがごっそり渡してくれたスティックシュガーを持って自室へ。コーヒーが冷めてしまう前に急いで入れてかきまぜます。
飲んでみると・・・あら美味しい💕

この時の「砂糖を入れると美味しくなる」記憶は今もずっと引きずっており、「コーヒーが好きなのにブラックでは飲めない」イケてない大人に仕上がりました。
ブラックで飲める人を心から尊敬するので、さよりんにマウント取りたい方は「ブラック飲めるよ」の一言で瞬殺です。

イケてないけど、コーヒー大好きだからシリーズ化しちゃう!コーヒー沼のお話、よかったらまた見てね~

ちなみに、ダバダ当時のマグカップは今でも使っています。マグカップって全然割れずに丈夫だから、◯十年経っても現役☕すごいよね。

すっとぼけた顔が気に入っています。
たぶん犬モチーフ。たぶんね。