伝え方が9割
たしかそんな本があったなぁと、今思い出しました。後で本棚を漁ってみよっと。
先月体験レッスンにいらした女の子。
音沙汰ないな、合わなかったかな、と思っていたら、昨日ママさんからメールが届きました。
「本人がやりたいと言っているので、試しに1ヶ月だけやってみようと思います!」(原文まま)
・・・ん!?
なんだこのモヤモヤは。
「試しに1ヶ月だけ」
ピアノってそういう気概で良いもの?
「やってみようと思います!」
一方的すぎやしませんかね?
もし、同じことを私が伝えるとするならば
「まだ年少で、気持ちが続くかどうかわかりません。様子を見て、1ヶ月経った時点で正式に続けるか否かを判断させて頂きたいのですが、可能でしょうか・・・」
こうでしょ!!
伝え方って本当に大事。
親御さんの基本スタンス=日々の生活の中で着実に子に受け継がれます。伝え方しかり、人や物を敬う気持ち、慮る気持ちしかり。そしてピアノへの向き合い方も決まってきます。
日本語は難しい言語である分、使い方でその人の格が瞬時にわかってしまう特徴があります。気を付けなきゃ、と思わせてくれる出来事でした。
さて、どーすっかな(←だから使い方!)