見出し画像

スタバで英語リスニング向上法

カナダのスタバで働き始めて早ひと月。最近は知識と耳が追いついてきてルーティンのレジ作業は問題なくこなせるようになってきました。(いきなり質問されたり日常会話を振られたりすると返せないですが)

当初はそんな状態でやっていけるのか不安でしたが、最近「スタバで働くのってリスニング向上にすごくいいのでは…?」と思う出来事があったのでシェアしたいと思います。

私は日本のスタバで働いたことがないので「カナダ人は」とくくっていいのかわかりませんが、彼らはとにかくカスタムします。たまに普通に「ラテ」とか言われるとそれでいいの?って聞き返したくなるレベルでカスタムします。

初めてレジに立った日にベストオブわけわからんオーダーをされたのですが、それがこれ。

「トールハーフデカフアメリカーノスリークウォーターズフル」

ん?????なんて?????

わけわからんすぎたのでカナダ人の同僚に助けを求め、会計が終わってから解説をしてもらいました。

正しくは「Tall half-Decaf Americano three-quarters full」

トールサイズ、半分デカフェのアメリカーノをカップの3/4くらいまで欲しい、ということ。なるほどね!

そしてここが本題なのですが、こだわりカスタムのあるお客様は常連の確率が高いので、翌日もしくは数日後に同じオーダーを受けます。初回はわけわからんでも何度か聞いてるうちにわかるようになるわけで、リスニング力上がったー!と実感できる機会も多いです。

そしてカナダ人のお客様はすごーーーく優しいので、ちゃんとできると「Awesome!(すばらしい!)」と褒めてくれます。優しい。先生か。手間取って時間がかかっても「No problem(大丈夫よ)」と笑顔で返してくれます。(日本人にもこの余裕があればいいのにと毎日思う)

あと毎日のようにオーダーを受けるのが「Tall Pike in a grande cup」

トールサイズ、Pike(コーヒーの種類)をグランデカップで、ということ。こうするとミルク足す人はトールの料金でグランデサイズ分飲めるという…賢い。

働くならカナダ、サービスを受けるなら日本が一番ですね!