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教科書と違う"want to"の使い方

働き始めて早2週間が経ちました。幸い仕事仲間にも恵まれ、たまに(どころではなく)英語が聞き取れない…となりつつも楽しく働いてます。当然ながら覚えることしかないので、図書館と職場に通う日々です。

そんな中でもご近所の同僚には特に仲良くしてもらっていて、仕事終わりや休みの日は遊びに誘われることも。

"Want to meet me and come to the store?"

私に先週から買いたいものがあったけどどこに売ってるかわからず、結局買えてないんだよね、のやりとりの後送られてきた一文。

教科書通りに訳すと「僕に会って店に来たい?」となるわけですが、普通そんなこと聞く?となりますよね。(状況にもよりますが)

学校で "want to" =「〜したい」って習ってきましたが、ネイティブの使い方は「〜しない?」「〜してくれる?」というニュアンスに近い感じがします。

仕事中もよくこの使い方を耳にします。例えば、

"Do you wanna grab some milk for me?"
ミルク取ってきてくれる?

余談ですが、ネイティブは結構 "for me?" を使うので、一度 "Sure! For you!" と答えたら "No! For customers!" と笑って返されました。

以上を踏まえて考えると、

"Want to meet me and come to the store?"
僕と会ってあの店に行かない?(もしくは、行ってくれる?)

こういう実地で役に立つ英語をもっと学校で教えればいいのにと思う毎日です。