今年の夏を取りこぼしつつあるのなら、樫野創音の新譜『しおさい』を聴け

日日

お久しぶりです。ヒニチです。

タイトルの通りでそれ以上でも以下でもないのですが、もはや何を言おうと野暮な気もするので、とりあえず聴いてください。


今までのアルバム/EPの中で一番、ダントツにぶっちぎりで圧倒的に好みでした。そもそも４曲中３曲がMV化されているのですが、それでも絶対に全曲通して聴いてほしい。

以下の文章はただ感想書いてるだけです。さっき聴き終わって、いま聴きながら文章書いています。聴いた人だけでも読んでもらえたら。

まだの人はとりあえずBOOTHへ。

海の子供たち

そもそもこの曲が1番好き、というのもあるのですが。

マジでポップ。ポップすぎるのにめっちゃオルタナ。イントロ良すぎ。MV開始時の顔近すぎ。サラバーズより顔近い。イントロから一貫して弾かれるリフも間奏のギターソロもうねるベースも完全に勝ってる。こいつやってる。ラスサビ後の展開、何度聴いても本当に美しい。

宿題どうしよう～のとこの遊び心というか余裕のようなもの、特に樫野創音って感じしませんか（こころの間奏とかもそうですよね。）


後悔

この曲調も今まで見せてきてもいたし、でも見せてこなかったみたいな。でもめっちゃ樫野創音！って感じしません？

今回のEP全曲に言えることではあるんですが、ライブ映えエグそう。この曲は特にそう。絶対にライブハウスに立たせないといけない… 立ってもらわないと困る。デカい音で聴かせてくれ。ライブハウスもう少し持ちこたえてくれ。


潮騒がきこえる

樫野創音リフ樫野創音アルペジオ樫野創音ベースライン樫野創音メロディ。

あまりにも樫野創音すぎる音楽でちょっとウケてました。自分の音楽の軸が、幹の部分があまりにも太すぎる。ブレずにここまで振り幅見せてくるのマジで異常アーティストですからね。本当に。それはそれとして良すぎる音楽聴いてるときニヤニヤしちゃうんですけど僕だけか？


わたし

最後の曲。これを聴いてるとき、書きかけの感想ツイートを消し、noteで感情を残しておこうと決めました。集大成というかなんというか、本当になんと表現すべき曲なのかわからないですが、最高傑作を、全力のキラーチューンを投げてきたな…と感じました。本当に良すぎ。良い以外の語彙で語るのが馬鹿馬鹿しく思えるほど良い。

でも樫野創音、新しい音源出す度に最高傑作感ある曲投げてくるんですよね… こいつやってるだろ…


おわりに

Vの界隈、2021年夏に良い音楽世に出し過ぎ。個人企業問わず、過去最高に供給過多というかなんというか…

委員長のアルバムもどうかしてたんですが、個人的にはYunomi × パトラ × きあと の新曲にぶったまげてました。

このレベルの企業系のVTuberってサブカルチャーとは名ばかりで、既にメインカルチャーに足を踏み入れつつあると思っていて、普通にそれっぽい歌モノ投げたほうが絶対にリスクがないはずなんですよ。その規模感の人たちがここまでサブカルチャーとアンダーグラウンドの最先端を切り込むようなことしてしちゃうんだ…みたいな。Hyper Bassのさらに先をこのメンツで見れるんだ… みたいな、そういう感動がありました。歌詞もめっちゃメタいことを物語調にして歌ってるし。絶対に聴いてください。

樫野創音の音楽を紹介したかったのにパトラの話してるのはどうして？

以上、ヒニチでした。最後まで読んでくれた優しいあなた、今度 僕と音楽の話でもしましょう。それでは。


最後に多少は関係ありそうな自分の宣伝でもしとくか…


おわり



↓　消し方がわからない（本当に終わり）

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