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You snooze you lose.

こんにちは。
今日は少し私のお話。

周りの目がどうしても気になっちゃう人、思い切ってやりたいことに飛び込めない人に届いたらいいなぁ。

私は幼少期は絵に描いたようなおてんば娘で、真冬の氷点下の中外で駆け回って成長した。学校に入っても進んで学級委員をやるタイプで、中学も生徒会に入ったり積極的に人前に出るタイプだった。

でも昔から人の気持ちを察することに長けていた私は、周りに影口を叩かれたり、明らかに私を避ける人達がいることに気づき、1人で行動するようになった。

そういう人たちと仲良くなろうとする程、その人たちは離れていくことを知っていたから、無理に距離を縮めようとも思わなかった。

悲しくなかったと言えば嘘になるけど、1人でいる時間は嫌いじゃなかったし、友達もゼロって訳ではなくて、日常的に喋る子たちはいたので、毎日なんとか過ごしてたのを覚えてる。

良くも悪くも、その1人になった期間が今の自分の人格をかなり形成してしまって、思い切って何かに飛び込むことが少なくなった。

周りから見たらもしかしたら違うように映っているかもしれないけど、控えめに、目立たないように、人に迷惑かけないように生きている節がある。

でも彼がよく冗談で言うフレーズ

”You snooze you lose”

が最近ずっと頭の片隅にあって、
私のモットーになりつつある。

「寝ぼけてると負けるよ」って意味。

これを言われたシチュエーションとしては
横断歩道のない道路を渡る時、電車の中で席を確保する時、最後の一個の餃子を食べられた時などなど、私がsnoozeしてた時に言われる笑

彼は生粋のオランダ人でかつ待てない性格だから、
行動一つ一つに迷いがない。本能のまま一直線。

私は本能は一直線だけど、そこにいろんな思考が絡んで踏みとどまることが多い。

お金がないからできないや、ドイツ語話せないから無理だ、電話するの嫌だなぁ、道わからないけど人に聞いて嫌な人だったらやだな。

要らない想像ばっかりしてもっとブレーキがかかる

彼の言うこのフレーズに深い意味は全くないけど、ちょっと私の短所に喝を入れてくれる好きな言葉。

寝ぼけてゆっくりしてたら負けちゃう!
さっさとやらなきゃ!
って思える。

でやってみたら意外とあっけなくて、
「あ、こんな簡単なことだっけ」
って思う。

あと、彼はこんなことも言う

”If you don’t ask, the answer is already no”

拒否されるのが怖くて、聞くのをやめてしまったらNoしか得られない。でも聞けばNoかもしれないけどYes の可能性もある。ってこと。

恐怖心でいっぱいな優柔不断な私の背中を押してくれる言葉です。

大丈夫。なんとかなる。
死にゃあせん。

って毎日言い聞かせてます。



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