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購入品紹介|満員電車でも本を読みたい📚bookUNION『BOOK TOTE』

上り下り合わせて線路は1本。時刻を見ると1時間に1本しか走らない。
そんな田舎のとあるJR線に乗って通勤をすること、週4日。

乗り換え時間を合わせると1時間ほどかかるその通勤時間。なんとなく気怠げにスマホを片手にたたずむ学生やサラリーマンを片目に、私は静かにぱらっと本をめくる。

・・・前に、リュックから本を取り出すという工程があるのだけれど、朝8時の通勤ラッシュ、満員電車。リュックをごそごそとするには場所も狭く、どうしてもお隣の方のじゃまになってしまう。小さく手元を探り引っ張り出した本は、角が潰れてページが折れてしまっている。そんなことは日常茶飯事。どの本も大切にしたいのに、ちょっとした毎日のことで粗末にしてしまう。

そんな些細なストレス(いや、私からするとかなりのストレス)を解消してくれたトートバッグ『BOOK TOTE』をご紹介します。

商品情報|bookUNION『BOOK TOTE』

『BOOK TOTE』

商品URL:こちら(※同一商品とは異なります)
発売元 :株式会社ディスクユニオン
レーベル:bookUNION(オンラインショップ
価格  :4,400円(税込)
※商品URLについては、同じ商品が見つけられず同一シリーズのものです。

つかってみた|通勤にも普段使いにも◎

▽ 通勤にもってこい!A4OKの収納力

MacBook Airと比べるとこれくらい

まず、全体のバッグの大きさとしてはA4が縦横すっぽり入る大きめのサイズ感。MacBook Airをケースに入れた状態でも横向きでシンデレラフィットするので、通勤バッグとしても大活躍。

また、底にはマチがあるのでPC以外にもガジェットや水筒、ポーチやお財布などを入れてもまだまだ余裕があります。ただ、肩掛けカバンなのであまり入れると肩が痛いかも…。

これだけたくさん入れているのに「旅行でもいくの?」と聞かれそうな荷物の大きさにならないのが、このバッグのいいところ!

▽ 最大のポイント!本のためだけのポケット

私は文庫本とペン、A5ノートを入れています

そしてこのバッグの最大の特徴である、裏面にある2つのポケット。文庫または新書と、単行本などA5サイズまでのものを1冊ずつ入れることができます。写真では見えるように少し上にずらしていますが、きちんと上まで入る深さになっています◎

このポケットがあることで、他のものに引っ掛かることなく読みかけの本をサッと出し入れすることができます。大きなスペースやポーチに入れるのと違って、角が折れることもページが折れてしまうこともありません。

大切な本だから持ち歩いて読んでいるのに、その本が持ち歩くことでボロボロになるのはやっぱり悲しい。そう思っているあなたにぜひ、使ってみてほしいトートバッグです。

▽ やっぱり欠かせない!デザインセンス

ちなみに雑誌も余裕で入ります

いくら機能性が高くても、デザインが微妙だとなんとなく気分も上がらないし毎日使うにはちょっと…となってしまうもの。

でも、このトートバッグは見ての通りとてもオシャレなんです。写真では少し伝わりづらいのですが、生地はキャンバス生地でかなり厚め、硬め。くたっとならずに自立するほどです。

個人的なイチオシポイントは持ち手が黒地であること!キャンバス生地って手垢などでどうしても黒ずみが目立つようになってしまうのですが、黒地だとそれがわからない…!きちんとお手入れすれば、いつまでもキレイに使うことができるのが嬉しいですね。

英字Tシャツとかだと「ん?」と思わず二度見してしまうものもありがちですが、このトートバッグはその内容もとても素敵なんです。

My tote bag without books is like a body without a soul.
私のトートバッグに本がないなんて、私の身体に魂がないようなものよ。

まさに、おっしゃる通り…!肌身離さず何かしらの本を持ち歩く私にはピッタリすぎる内容で、とてもお気に入り。

▽ これ以外にも…

ジュンク堂書店 滋賀草津店

私が買った店舗では、このキャンバス生地の他に黒地、デニム生地もあり、文字のデザインも5種類くらいあったかな。そのどれもが「本好き」ならではの英字やデザインばかり。

あなた好みのひとつがきっと、見つかるはず。お気に入りのトートバッグにお気に入りの本を入れたら、毎日がちょっとアップデートされるかも。

本好きさん、通勤時間は読書派さん、よかったらおそろいしませんか?

はしがき|電車で本を読むということ

私は小学生の頃から高校を卒業するまでずっと電車通学で、長いときは2時間ほどかかる時期もありました。その時間を退屈することなく、むしろ1日の至福の時間として過ごすことができたのは「本」という存在があったから。

私にとっては身近な「本」「読書」というものも、すこし周りを見渡すと意外とそうでもないのかも、と思うこともしばしば。それは例外なく、冒頭にも書いたように通勤電車でも感じられます。

今、これを読んでくださっているあなたは、本が好きな方かもしれないし、これから本を読む習慣をつけてみたいと思っている方かもしれないし、はたまた、本になんてまったく興味のない方かもしれませんね。

そんなあなたに、1冊の本と、その本の1節を贈ります。この本が、あなたの何かのきっかけになることを願って。

「ぼくは電車の中では原則、スマホを見ずに、本を読んでいました。そうすると、だいたい1週間で1冊本が読めて、年間で50冊本が読めました。10年電車で本を読めば500冊もの本が読めます。それは間違いなく、人生を豊かにしてくれます」

島田潤一郎「電車のなかで本を読む」より


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