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気まぐれな目覚まし

私はここ1、2年、よほどの用がない限り、目覚ましをかけていない。

日の出と共に目覚め、子供と共に眠る。

そんな生活だ。

だから、冬場は少なくとも6時くらいまでぬくぬくと眠っていたのだが、最近そんなリズムに変化が起きた。

次男坊(生後4ヶ月)である。

産まれて3ヶ月間くらいは3、4時間おきに起きて、一般的な赤ちゃんのビートを刻んでいたのだが、ここへ来て、なぜか8時半に眠り4時半に起きるという、健康お爺ちゃんみたいなサイクルで活動を始めたのだ。

朝の4時半に起こされたら、多くの人は二度寝しそうだ。

ただ私の場合は授乳中のため、起こされてからなんだかんだで正味30分くらいは起きており、すぐには寝られない。

布団に戻れるのは大体5時くらい。

乳も吸われて、そこそこ覚醒モード。

そうなると、

いつ起きるの?今でしょ。(古…

となるわけで、ここ1週間くらい、5時には起きている。

冬の朝は5時でもまだ暗く、そして子供たちが寝静まっているため、格別だ。なんだか、自分がやたらと意識高い系になれたような感覚に陥る。

そうなってくると、勘違いの波にライドオンして、朝からハーブティを飲んでお化粧とかしちゃって、素敵な奥様を気取る。

すると、夫も触発されて、一緒に早起きして、口だけ朝活マンから本当に朝活マンに変身して、子供たちが起きるまで我が家のダイニングにはカタカタとキーボードを叩く音が2台分響き渡る。

するとなんか、我が家なかなかステキやん…と調子に乗って、明日もこの調子で!となって、上昇気流に乗ってくるのだ。

早起きは三文の徳というが、それ以上の効果を感じている。

いやはや、うちの次男坊、マジ最高だ!

しかし、そんなステキな次男坊、この記事の更新時間を見てもわかる通り、昨日より1時から2時に起き、放置すると8時まで起きないスタイルに変えてきたようで、喜びは束の間、花の色は移りにけりないたずらに、のようだ。

予定通りに行かないのが、育児だけど、新しい風を吹き込んでくれた次男坊はやはり最高だ!

彼がくれた勢いで、今日もnote書けたし。

では、今から母さんは眠ることにしよう。

おやすみなさい。

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