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見本本

このタイトルはタイプミスではありません。本を出版する時は、発売の一週間ぐらい前に見本があがってきて、それを「見本本(みほんぼん)」と呼ぶのです。いつも(かぶってるなぁ)とは思うんですが。

今回は「国会話法の正体」という本。
これまでゲラで何度も見てきたものが初めて立体的な本の形になるので、手に取って、
「おお、こういう紙の質感なのか!」
「ふんふん、厚さはこれくらね」
「帯にこんなことが書かれているのか!」
と初めて知ることが多い。

この「厚み」が紙の本の良さ
帯の裏が、この本をうまく紹介している!

手に取ってパラパラパラとめくってみるのも紙の本の楽しさで、今回もそうやっていると…、
「ん?」
見慣れないものが!

しおりが入っていた!

これまで柏書房では何冊か本を出してもらってますが、しおりはありませんでした。そうか、柏書房の本にはしおりが入るようになったんですね。
なんでも「かしわらし」というキャラのようです。
柏(かしわ)+童(わらし)…のダジャレですね。

なにしろ「見本本」ですから、全国の書店に並ぶのは一週間後くらい。
各ネット書店では予約が始まっています。お好きなサイトでどうぞ!




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