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藤井青銅の本

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プロフィール紹介も兼ねて、これまでに出した本を紹介。
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2014年12月の記事一覧

笑う20世紀・黄

「笑う20世紀」というのはショートショート集でして、これを原作にNHK-FMでドラマ化したものが大変好評! シリーズ化されました。なにせ自分で脚色するんだから「原作者は文句一つ言わない」ので、楽チン! 続編シリーズは4だか5までいったのでは?
 原作本はすでに絶版となってます。が、古書として高い値がついてました(ぼくの本では「愛と青春のサンバイマン」と双璧の高さ!)。これじゃ、とても気軽に読めない

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「メアドな日本語」略語クイズ

 この前に「略語天国」という本を出してまして、これが各方面で大変評判になったのです。略語分析のエッセイとクイズの本だったのですが、そのクイズ要素だけをピックアップしてまとめた本。

(おそらく)日本で最初に「カタカナ略語の三文字化」を指摘したのが、前掲の「略語天国」だったのですが、そこから象徴的な三文字略語「メアド」をタイトルにしました。

ラジオにもほどがある

 この前に「ラジオな日々」という本がありまして、時代的にはその続きを書いています。が「ラジオな日々」は小説形式、この「ラジオにはほどがある」はエッセイ形式という違いがあります。
 さらにテイストは、懐かしのレコード盤A面B面形式でいうと、
「ラジオな日々」…B面のバラード曲
「ラジオにもほどがある」…A面のアップテンポ曲
 という感じで書き分けています。

 この本に書かれているのは、もはや「伝説

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日本人はなぜ破局への道をたどるのか?

 これは藤井青銅唯一のノーギャグ本。私たちがほとんど習わずにきている日本の近代史を、とてもわかりやすく書いてみました。
 そして今、多くの方が不気味に思っている「なんだか、戦前に似てきたんじゃないか?」という不安の理由を解明しようとしています。

 恐ろしいことに、ここで書かれている通りに日本は進んでいます。本当に破局に向かっている、としか思えない。
 しょせんエンタメ系の作家が書いていることだか

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ゆるパイ図鑑

「あ、自己紹介を兼ねて、ここに自分の本を紹介しておけばいいのか」
 と今さらながら、気がついた。抜けてますねえ。で、最初に紹介するのがこれ。

 無謀にも、渋谷ヒカリエで「全国ゆるパイ展」を開き、誰も予想しなかった1万人動員をなしとげた本! ただいま絶賛発売中です。紙の本も電子書籍もどっちもありますよ。