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イギリス ナローボートの思い出③

2012/9

運河にも港のような場所がある。レンタルボートの人がなかなか接岸できず、オーナーがお手伝いをしていた。車の縦列駐車と同じで、何度も切り返す。前後のボートにぶつけないよう係留するのは難しそうだった。

色鮮やかで、デザインがいろいろあるナローボートを見るのも楽しかった。

夕食は近くのインで。参加者が私1人ということでオーナー夫妻も同席してくれることになった。
オーナー夫妻はステーキセット。私はベジタリアンメニューの野菜とマッシュポテトのパイを頼んだ。

付け合わせにさらにじゃがいもが付くという。旅行中は、じゃがいもがご飯かパンのように必ずついていて、かなり飽きていた。オーナー夫妻にそのことを言ったら、お店の人に通訳してしまっていた。
お店の人は「うちはボイルドかフライドかベイクドが選べるわよ!」とにっこり。そういうことではなくてですね...。
日本なら白米か雑穀米が選べますよということなんだろう。

結局ボイルドを選んで、がんばって食べた。この話は、私の海外旅行の鉄板ネタになった(笑)。

ボートに戻り、シャワーを浴びて、ボートを打つ川の音を聞きながら眠った。

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