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鮮度のある情報とは


Q.面白い情報がたくさんあるのに、
なぜか手に取ってもらえない。
そもそも人目につかないもの、
というか、
どこにあるのかそもそもわからないもの。
これなーんだ?

わかる人少ないはず。(わかった人すごい)
だってそもそも世間の興味がこれに向いてないと思うから。

A.フリーペーパー


今日は会社説明会に行く予定があり、初めて中目黒に上陸しました。
中目黒ってすごいんだね…なんだか街も街ゆく人もみんな洗練されていてオシャレ。
オフィスカジュアルコーデで来て正解だった。てか駅前にある蔦屋が併設されているスタバ知ってますか??
あそこに入ると中目黒OLになったのかと錯覚してしまうほど意識高くなれるよ。

っていう日記は止まらないので一旦置いとく。


今日はそんな中目黒に思わずnoteに投稿したくなるくらい心が踊った素敵なお店があったので、感じたままに紹介します。
これぞ衝動書き!伝われ、この熱量!

まずお店の名前は
"Space Utility Tokyo"っていうところ。

説明会が終わって、駅に向かう通り沿いにぽつんと、でも存在感がある素敵なお店を発見!
ここで入らなきゃ損するなっていう直感を信じて、ふらっと入ってみる。

そしたらなんとまあ、
フリーペーパーの玉手箱や〜〜👐👐って所でして。

こんな風に店の至るところにフリーペーパーが置いてあるんです。
開けちゃダメかなーって思いつつ、好奇心で棚の引き出しを開けたそこにはフリーペーパー。
吊り下がっている可愛い展示物だなって思ったものもフリーペーパー。
あのね、ほんとに玉手箱なのよ、ギャグで言ってるんじゃないのよ?

私は正直、めちゃくちゃ驚きました。

だって置いてあるものがもはや雑誌レベルなんだもん!!
内容は食、ファッション、芸能、スポーツ、食器、旅行、本、趣味、地域密着情報などなど、本当にジャンルが幅広い。
フリーペーパー=求人募集のイメージが強かったからほんとびっくり。
まあ全国から100種以上のフリーペーパーがここに集まるからそりゃそうなるよなあ…

そう、ここはフリーペーパー専門店だったのです!!!東京すごいわ(小並感)

そしていいなって思ったのが、これらはもちろん無料で手に取れるんだけど、カンパ制でもあるから1枚200円から買えるシステムがあるというところ。
製作者や運営に誠意を感じられるところが素敵だなって思いました。

つまりこれはフリーっていいつつ、ちゃんとした作品なんだよなって。
無料の概念って何なんだろうか…という哲学的思考が始まってしまったので、一旦やめます☆


ちなみに私が迷いに迷って厳選して買ったフリーペーパーはこちら。

こういうのって趣味バレるよね〜!

まだ全部読んでないんだけど、チラッと見た中で特に真ん中の細長いこのフリーペーパーが素敵すぎたのでそれについて書きます。

本もそうだけど、私はこういう文筆のものはほぼ直感で選ぶ。
そして大体その直感はいまの自分に必要なものが書かれてることがなぜか多いんだけど…

ほらね???
これはもう私のためのフリーペーパーだわ。
製作者にありがとうの気持ちを込めた手作りチョコを渡したい。
そういえば今年はバレンタインチョコ作ってないわ、ってことに気づく。どうでもいいです。


これを見てわかる通り、フリーペーパーの概念がわからなくなってくるんですよね。
無料で頂くことがもったいないと感じるものがとにかく多い。

と同時に、今はネットっていう便利な媒体から情報を得ることが多いんだなあって実感しました。
でも媒体をあえて紙にすると情報に鮮度が生まれることがわかった。
画面越しでは伝わらない、製作者の想いが五感を通して感じたんです。

だから文筆系はもっぱら紙派!電子書籍もあんまり好きじゃない!いや便利なんだけどね!
あと自分の興味の幅もおのずと広がるっていう発見もあった。本屋とちょっと似てる。

何よりこうやって気軽に誰でも情報を得られる手段のひとつに「フリーペーパーという手があったか!」という盲点を突かれた気がして、ワクワクが止まらなかったです。
自分の知らない世界がフリーペーパーに広がってたなんて誰が想像できたでしょうか…


きっと読み物や文章が好き、好奇心旺盛な人は絶対ここはハマると思う。
気軽にふらっと入れるところも魅力なので、中目黒に立ち寄った際にはぜひ!
最後にURL貼っておくので、気になった方は見てみてください◎

説明会で得た内容より圧倒的にここに寄れたことが大きな収穫でした。


https://www.space-utility.com/concept


#エッセイ #レポ #フリーペーパー #中目黒


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