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澤への一歩、女子トレセンの話

トレセンとは何か。いわゆる選抜、のことである。
JFA(日本サッカー協会)のホームページにはこうある。
「日本サッカーの強化、発展のため、将来日本代表選手となる優秀な素材を発掘し、良い環境、良い指導を与えること」
男子はその歴史がもう25年を越えているようだが、女子は2005年に本格整備を開始、とある。まだ女子は10年やそこらなんですね。現に、男子の方がシステムがちゃんと構築されており、情報もあるように思う。
写真はトレセンの図式である。
これを見ると地区トレセンから始まるような感じがするが、地区トレセンというのは埼玉県で言えば、県南部県北部など県を東西南北に分けたものであり、うちの所属する南部だけでも約190のチームがある(男子チーム)。1学年15人だとしても(8人ギリギリのチームもあれば30人越えの大所帯もあるが)3000人近くになる。埼玉県南部トレセンは50人弱だと聞く。50/3000である。このピラミッドの1番下で、である。日本代表ってほんとにすごい(語彙力)もちろん、50/3000を決めるわけではなく、その下にブロックトレセン(いくつかの市をあつめたもの)、市トレセンとあるのだけど、ほんとうに日本代表ってすごい。もう1回言った。

ところで、先日のnote「澤への道は遠かりき」に間違った記載をしてしまった。うちの市に女子トレセンは無く男子と同じレベルであがっていかなければいけない、の部分である。確かに女子の市トレセンは無く、男子トレセンにも男子と同じレベルで参加可能でそこからあがっていくことはあるのだが、近隣5市を集めて女子の地区トレセンへの推薦選手を決める選考会があるらしい。
というのもその案内メールが今日来た。明後日の選考会の案内である(笑)ただ、うちの次女はまだ新5年生なので、対象者ではなかった。男子は新5年生でもチームで二人監督推薦で選考会に行けたのだが、女子は新6年生だけのようだ。でも、来年にはその選考会を受けられるということが今日分かった。まだ新しいチームで、しかも男子チームなので、情報が本当に入ってこない。噂話が錯綜する。しょうがないことだけど、監督もそのあたりのことには疎いので自分で情報を集めないといけない。
「澤選手に近づくためには男子トレセンで這い上がらなければいけない」と思っていた次女に、このことを告げると
「そうなんだー。でも私は男子トレセンの追加選考会から今年中に上にあがるから」と言ってた(笑)この間、3市トレセンの選考会で自分の力が全く出せず泣いていた子はどこへやら。
そして「悔しい気持ちは学びに変えるんだよ」と。
最近の次女が名言めいたことを言うときは、ほぼほぼ澤選手の日めくりカレンダー(クリスマスにもらった)の影響である。案の定、昨日のお言葉だったらしい(笑)

いただいたサポートは次女が海外挑戦するときの費用として大切に貯めておきたいと思います!!よろしくお願いします。