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1%の努力 by ひろゆき

私はどうやら、自己啓発系の本への読書記録は苦手なようだ。
どう苦手かと言うと、自分の考えが広がらず、気持ちが揺さぶられないと言う結構致命的なものだ。

でも今日、今後は楽観的に読もうと気持ちを新たにした。

この前、睡眠の本を読んだけど、結構研究結果の羅列があって、こんなの覚えられないし、へーと読み進めるしかないと思ったのだ。

それでも、夜更かしが身体にすこぶる悪いと言う事実はきちんと植え付けられたし、それを今のタイミングで知れた事は大きかった。

なので、これからも自分に少しでも学びがあればOKとして、気楽に自己啓発書に取り組もうと決めた。

そして、この本はひろゆきさんの思考の元になった生い立ちや体験、人生を楽に生きるための思考法が書かれている。

自分に響いたところは、
​​1 趣味と仕事を分ける​​
​2 自分にとってなくてはならないものを人生の軸にする​

この二つだ。他にも色々と勉強になる事は書いてあったが、自分の思考回路的に、このまま今の仕事を続けていいものか、好きを仕事にできた方が幸せになれるんじゃないかと思っていたところ、光が与えられた感じがした。

今日もランニングに行ったんだけど、これは完全に趣味だ。そう捉えると、そこに理論は必要ないし、好きだからこのまま続けようとなる。それで自分も楽になるし、何の引っ掛かりもなく取り組める。

ブログだってそうだ。収益がどうこう考えた時点で楽しめなくなるので、完全に趣味だ。

英語の勉強はずっと位置づけを迷っていた。でもこの本を読んで、光明が差した気がする。
自分になくてはならないから大事なものに変わりはないのだけど、自分より優れている人がたくさん存在する分野であることは確かなので、ニッチに自分の今の能力でも評価してくれるところで働くというのが良い気がする。

思えば、今までずっと何気にそれを実践してきた。
以前働いていたホテルの立ち上げでも、外国人客はほとんどいないが、たまに予約が入った時に頼られることが多かった。現貿易事務でも、たまに発生する英文メールはそつなくこなしている。

自分の今の能力で自然と重宝されそうな場所を選択して生き残るっていうのも悪くないなと思い始めた最近である。

色んな意味で、自分の見識を少し広げてくれたひろゆきさんに感謝したい。

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