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都内出身のIT女子が25歳から一人暮らしをして思うこと

はじめに、自己紹介

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東京都出身の27歳。
新卒でECサイト運営会社に入社、その後WEBメディアの運営を経て、現在はMr. CHEESECAKE というチーズケーキのD2Cブランドで日々働いてます。

新卒3年目のときに一瞬だけ一人暮らしをしましたが、諸事情により半年もしなかったので、2年間ちゃんと1人で住んだのは今の家に住み始めた25歳からでした。

私の実家は最寄駅から渋谷や新宿まで電車で30分という場所なので、都内勤務であれば通勤可能な場所です。
そして、基本的に口出しはしないタイプの親なので実家は快適で大好きでした。

しかし、親の教育方針的に、

『自分の給与で暮らせる生活レベルを知ってほしい』

というのがあり、社会人になってからは家から出されます。そんなこんなで、私も重い腰をあげて25歳の春、ついに一人暮らしを始めました。

一人暮らしを始めると決めた時と、現在では物件に対する重視したいポイントが異なっているため、2年間一人暮らしをしてみて思ったことを備忘録がてらまとめていきます。

あくまで私個人の意見ですが、一人暮らしをする方の参考になれば嬉しいです。

24時間ゴミ出し可能と宅配ボックスの重要性

超がつくほどのめんどくさがりかつインドアな私には、この二つは本当になければ生活が成り立たなかったと思います。

一人暮らしをはじめた当時、まあまあな激務で疲れ果ててる毎日でした。
加えて、出社が10時なので、9時に起きれば基本的に間に合うスケジュール。
ゴミ出しの時間にわざわざ起きることは絶対に困難だったと思います。。。

また、一人暮らしを始めて本当に感謝しきれないのが、Amazonです。(& 配送業者さん)
買い物に行く時間もあまりなかったので重いものをはじめ、生活用品はほぼAmazonで購入。
Amazonが心の友みたいな状態だったので、宅配ボックスは本当に重要でした。

この二つはまあなくても...と思う方もいるかもしれないですが、あるとないでは生活のストレスレベルが全然違うのではないかと思う私的必須ポイントです。

独立洗面台は諦めろ

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↑お気に入りの部屋の中の鏡スペース

24時間のゴミ出しと宅配ボックスを得て、予算内の家賃におさめるために私が諦めたことがあります。
独立洗面台です。

今の家を選ぶ時、とても近くに少し新しくて独立洗面台のある物件がありました。
独立洗面台以外の条件はほぼ同じ。
ただ、そこだと月の家賃が15,000円も高かったんです。

15,000円が2年だと360,000円か...となり、それなら旅行なり欲しいものなりにお金をあてた方がいいのかなと思い、当時独立洗面台は泣く泣く諦めました。。。
当時は泣く泣くでしたが、いざ暮らしてみると全然余裕。

スキンケアやメイク、ドライヤーは部屋の鏡の前でできます。
友達を家に呼ぶタイプではないので、家に来る人は本当に親しい人だけ。

あの時、独立洗面台を諦めた自分に心の底から拍手したい。笑
あるに越したことはないですが、家賃の予算を上げてまではいらないかなと私は思いました。


快適さは日当たりと向かいの建物との距離

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↑自然光で朝ごはん撮った時(アプリで加工はしてる)

暮らしてみてから生活の快適さに大きく関わると思ったのはこの二つ。

東向きなので朝日がしっかり入り、部屋の中にいてもとても気分がいいです。

また、反対側の建物との距離が遠ければ遠いほどいいな、と今の家に住んでから思いました。

私の家は7階なのですが、向かいに同じ高さの建物がなく、家の前に大きめな道路があるので、向かいの建物とはかなり距離があります。

以前、一瞬だけ一人暮らしをした家は目の前の道路が狭く、向かいの建物の人影が気になり滅多に窓を開けませんでしたが、今の家で暮らしはじめてからはカーテンや窓を定期的にあけて外の空気を感じるように。

心地よく過ごすために意外と重要なポイントだと思うので、引っ越す前に、ぜひ一度気にかけてみてください。

自分の給与での “生活レベル”

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↑初めて育ててみた豆苗、めっちゃ伸びる、2回食べれるのでお得

都内で自分のお金だけで家賃や光熱費、その他生活費を払う大変さというのは、やってみないと本当にわからないなと思いました。

毎日お米を炊くことの大変さを知り、さとうのごはんを初めて食べたりして、さとうのごはんの素晴らしさを知りました。。。

また、私は契約後にスタートアップに転職したため、最初の一年は人生で一番お金がなかったです。(家賃を前の給与水準で決めていたため)

お金がないことの辛さを心の底から実感したのは初めてで、本当に辛かったし、何より心が荒んでいくのを感じました。

自分にとって必要なお金の基準、というのを知ることができたのはとてもよかったなと思います。(その後は仕事を頑張り、給与水準を元の位置まで戻すことができました)

この2年で私は『自分の給与で暮らせる生活レベル』を知ることができ、都内出身(実家から通える距離)でも一人暮らしってするべきだな、というふうに今では思うようになりました。
様々な状況の人がいるので絶対にするべき、とは思っていないですが、私自身はしてよかったと思っています。

一人暮らしは辛いことばかりでは全然なく、自分の好きなときに好きなものを食べれたり、食器やインテリアを集めて好きな空間を作ったり、楽しい面もいっぱいあります👀

これから一人暮らしをする人が、より快適に素敵な生活を送れますように、と願いながら私が暮らしてみて思ったことを今回はまとめてみました。

以上、とっても久しぶりなnoteでした。

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