#44 花園1回戦【後半】

後半に入っても、母校フォワードの勢い止まらず、熊本工業を押し込んだ。
後半4分、敵陣22メートル付近からモールを押し、ナンバーエイト山内さんがサイドを突いてそのままトライを決めた。
後半9分、右プロップ関根さんがラックサイドを突いてトライ。
後半19分、右プロップ関根さんが今度はモールサイドを突いてトライ。
何とか点を返したい熊本工業も必死に攻めるも
母校はゴールを割らせず。
24対0で試合終了の笛が鳴り響いた。
終始、フォワードで前に出続けた母校が完封で
勝利を掴む。
歓喜で湧き上がる母校応援席。
引き上げてきた先輩方の顔は達成感に満ち溢れたものだった。
そうして2日後の二回戦へと駒を進めた。
続く…

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