わたしは「普通」という概念に悩まされた「普通の人間」



今まで生きてきた中でたくさんの
「普通」とされるものに出会ってきました


大学生になるのが「普通」

就職するのが「普通」

結婚するのが「普通」

子供がいるのが「普通」


それぞれの「普通」に当てはまる人
そしてその「普通」に悩む人


わたしも「普通」に悩まされた1人だ



でも、そもそも「普通」ってなんだろう ?


わたしはハンドメイドアクセサリー作家として、定期的に新作を考えたくさんのアクセサリーを制作しています

これはアクセサリー作家としては「普通」の事であり日常

けれど、「凄いね」って褒めてくれる人が居たりする


一方で、

昨年から初めて社会人として会社で務める様になって、やりたくない仕事も我慢してすることが「普通」だと知った。

「みんなストレスだらけやで〜」って笑いながら仕事してる上司を見て、シンプルに「凄い…」ってなった。



こうやって考えてみると
「普通」って全然普遍的じゃない気がする

わたしの「普通」は誰かの「凄い」だし
誰かの「普通」はわたしの「凄い」になる




わたしは誰かの「普通」を「普通」だと思い込み
必死にそれに適応しようと過ごしていた


これが、まぁ めちゃくちゃしんどい (笑)

「みんなは普通にしてる事なんだから
わたしも頑張ってこなさなきゃ」

「みんなが普通に出来ている事が
わたしには難しい…できない…」


どんどん「普通」ではない自分が嫌になっていく



でも少し立ち止まって考えてみた

あれ、、「みんな」って誰だっけ…?


確かに今、目の前にいる「みんな」は
それを「普通」にこなしている


けれど 違う環境にいる「みんな」は…?

全然違う「普通」を過ごしている



こんなにも自分が苦しめられる「普通」

一方で、自分でも楽々とこなせる「普通」



「普通」という概念に悩まされながらも
わたしは「普通」の人間として過ごしていた



あぁ、いま目の前にある「普通」に適応しようと頑張って
自分を苦しめなくても大丈夫なんだ

今の私のままでも適応できる「普通」があるじゃんか



「普通」じゃない自分なんて居ない

「普通」なんて共通の世界じゃない





それが 「普通」という概念に悩まされた
「普通の人間」であるわたしが導いた答えです



【関連note】


Instagram
http://instagram.com/nantecotta_saya 

webshop
http://minne.com/nantecotta38


最後まで読んでくださりありがとうございます!