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いのり的執筆サイト&アプリ活用の仕方

お久しぶりです。いのりです。

最近noteを更新できていなかった私ですが、何をしていたかというと、comicoノベルというサイトで少し執筆をしておりました。

まだnoteで完結できていないものがあるのに!


さて、昔から物語を紡ぐことが好きだった私ですが、インターネットが普及してからはもっぱらネットで執筆を続けています。
手書きよりやはりパソコンの方が、執筆速度は速いですし校正が楽ですからね。やはり昔の文豪はすごかったんだなぁ、と感嘆します。

てな訳で(どんな訳だ)、今回は私が使ったことのある小説投稿サイトや執筆アプリをご紹介します。

こうしてまとめてみると、その特長ごとに使い分けていたのだと気付きました。
私的なまとめではございますので、あまり参考にならないかもしれませんが。


小説家になろう
おそらく小説投稿サイトでは一番の知名度じゃないかと。
実は私もこちらに投稿したことがあります。

が、しかし。
それはまだガラケー全盛期、そしてまだ私が社会にも出ていないピチピチ(死語)の頃でもちろんペンネームも違います。
この頃の「小説家になろう」は恋愛ものが多く、私も今読み返すと「あわわわ」と目を覆いたくなるような超ベタなものを執筆しておりました。
今はファンタジー系が強いサイトになっていることに、驚いています。

しかしここで私は初めて、自分の小説に感想をもらい評価をいただくという経験をしました。
幸いにもコメントは肯定的なものばかりで、まさかど素人の私の小説を楽しんでいただける方がこんなにもいるなんて!と嬉しかったです。
そのおかげでしょう。無事完結するに至りました。
その後個人HPを作って恋愛小説メインで書いていたのですが、ある程度で満足して更新をやめました。そちらはもうHP自体が閉鎖してしまい、見ることはできません。

ということで、小説家になろうでもう執筆することはもうないかと思います。
このサイトは私の青い思い出がたくさん詰まりすぎて開けません。
あんな恋愛小説ももう書けないんだろうなー、と少しアンニュイになるのでした。笑

novelnove
iPhoneを買ってから見つけ、すぐにダウンロードしたアプリです。
リレー小説専用アプリで、こちらは今でもちょこちょこ利用しています。

一つの作品に9人まで参加することができ、一人は1パラグラフ(200字)まで書くことができます。

バトンが渡るたびに変わるストーリー。
完結した時の爽快感は癖になります。

こちらは小説書きからしばらく遠ざかっていた時期に出会い、執筆の楽しさを思い出させてくれた思い入れのあるアプリです。
1ページ(200字)だけを書けばいいので苦になりませんし、また色々なストーリーに手軽に参加できることが良いリハビリになったようです。

今は少しお休みしていますが、きっとまたひょっこり戻っていくでしょう。そんな戻りやすい素敵な場所です。


即興小説トレーニング
こちらはとある方のTwitterで知ったサイトです。
ランダムに選び出されたお題に沿って、時間内に小説を書き上げるという内容。
時間がきたら強制的に執筆モードが終了させられるのが、良い刺激になりました。

こちらは小説を書きたいけど、でもストーリーが思いつかないな〜という時に探して出会うことができました。
このおかげで幾つか短編小説を書くことができました。(note内でも投稿しています)
面白いのが、自分と同じお題で書いている方の小説を読むこと。同じお題でも、全く別のストーリーが生まれているのはとても面白いと感じました。
それは先に書いたnovelnoveのリレー小説とはまた違う面白さです。

アイデア出し、ネタ出しにはいいサイトだと思います。


●note
言わずもがな。いつもお世話になっております。
そもそもnoteは、最初コラム的なものでも書いてみようかと登録したのですが、私は全くコラムという形態が書けない人物でありました。
というわけでしばらく放置していたのですが、短編小説や趣味でパソコンに書いていた童話をどこかにまとめたいと考えた時

「そうだ、noteなら」
と気づき戻ってきたわけであります。

そこからは詩もやイラストも投稿し、かなり雑多な場となってしまいましたが、短編小説や短い話を書く時はnoteはとても便利ですね。


comicoノベル
こちらは一番最近始めた執筆サイトです。
ご存知の方も多いと思いますが、comicoというタテ読み漫画アプリを生み出したところの、ノベルバージョンです。

ここの特徴としては、セリフが「」ではなく漫画のような吹き出しで表示されること。また、字を大小調節できたり、中央揃えや右端指定ができます。どちらかというと漫画寄りな小説、ライトノベルと言えるのでしょうか。(ライトノベルを読んだことがないので断定ができません)

でもその特徴が面白くて、去年短編小説を一度投稿。しかしあまり読んでもらえず、忘れていました。

しかし最近思いついたストーリーがとある群集劇で、ふと思ったのです。

「これcomicoノベルの吹き出し台詞に合うかも」と。

というわけで、また最近連載をスタートさせてみました。(ちなみに作品はこちら

今回はきちんと表紙も自分で用意したおかげか、何人かの方から反応がいただけて更新も続けられています。
やはり反応があると、嬉しいですよね。


【番外編】
ASKノベルゲームメーカー

実はアンドロイドスマホの時、ノベルゲームを作成したことがあります。

手軽に誰でもノベルゲームが作れるこのアプリは、小説書きなら一度は試してみたいのではないでしょうか。

今はアンドロイドスマホが壊れかけ、なかなか更新も覗いたりもできないのですがもし興味があれば作者名「いのり」で登録してありますのでプレイしてみて下さい。稚拙なノベルゲームが楽しめます。

ちなみにiPhoneにも「のべるちゃん」というアプリがあるのですが、こちらに慣れてしまったため断念しました。



というわけで、長々と自分の執筆歴を書いてみましたが、結構なサイトやアプリにお世話になっていたのですね。
好きな時に、好きな書き方を選び、投稿でき、感想をもらうことができる。
本当にいい時代になったな、と昭和生まれの私は実感するのでした。

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