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お互いの違いを認め合う

日々いろんな人と接したり、SNSを見ていると、いろんな価値観や考え方の人がいるなあって感じますが、自分と価値観や考え方が同じ人って少ないというか、全く同じ人なんていないと思います。

そんな中で、僕はこういう風に考えてますというのを、書いていこうと思います。

自分も尊重、相手も尊重

人って、みんなそれぞれ違う人生を送ってきて、違う経験をしてきて、
日頃触れている物や人や情報も違います。
だから、価値観や考え方が違うのは当たり前だと思います。

価値観や考え方が合うと、心地よく過ごせますが、違うことは良くないというわけでは決してなく、
自分と違う考えを持った人から、自分に無い視点や考え方を知ることができて、学びや成長につながることもありますし、

そもそも、どの価値観や考え方が良い、悪いとかも無くて、
その人が楽しく過ごせているか、充実した人生を送れているか、が大事なんじゃないかと思います。

なので、人それぞれ価値観や考え方は違うという前提で、
自分の価値観も尊重して、相手の価値観も尊重できたらいいなって思います。


お互いの違いを楽しむ

相手と自分の価値観が違うのであれば、それを楽しめるようになれたら、心地よく過ごせるのかなと思います。

あやにーさんのVoicyで「agree to disagree」という考え方を知りまして、「意見の不一致を認め合う」ということなのですが、
相手の意見を認めた上で、それに対して自分はそう思う・そう思わないというのを考えたり、
あなたの考えのここは賛成しますが、ここは賛成できません、というのを考えたりとか、
そういうのを楽しめるようになれたらいいなって思います。

そんな中で大切だと僕が思うのは、
考え方や意見の違いを人格の否定につなげない、ということです。
相手の考えに賛成できない=相手がダメ、ではなく、
自分と相手の考えが違っていても、自分も相手も素晴らしい存在なのだから、認め合って楽しめたらいいなって思います。

その際に、こちらの記事にちらっと書いているのですが、

相手の考えや価値観を一言で「それってこういうことか」と言ってしまうのではなく、
その背景にある考えや思考、出来事や経緯といったことも知ることで、
相手のその考えや価値観を受け入れたり認めたりしやすくなるんじゃないかと思っています。


なぜお互いの意見が違うのか、ということを考えるにあたっては、ちきりんさんのブログのこちらの記事がすごくいいなと思うので、ぜひ読んでみてください。


それと、相手と価値観が異なる場合に、お互いの価値観を「良いか悪いか」という視点ではなく、「好きか嫌いか」という視点で捉えると、お互いの価値観を肯定できたり、楽しめるようになるんじゃないかと思います。


多様性を認め合う社会へ

多様性・ダイバーシティということが言われていますが、
こんな風にお互いの違いを認め合うことが、多様性を認め合う社会への第一歩なんじゃないかと思っています。

好きな人、大切な人であっても、考え方とかが違うことはあるし、それは自然なことだと思います。

考え方が違う=嫌い、否定、とかと捉えるのではなく、
違う部分もあるからこそ、新たな発見や気づきも生まれたりしますし、多様性が生まれると思います。
そういった、違う部分があることを楽しめたらいいと思うんです。

人はみな一人では生きていけないからこそ、お互いの違いを認め合って、手を取り合って、共に楽しく過ごせるように工夫したり、共に学んだり。

全ての人が幸せに暮らせる社会というものが実現できるのかはわかりませんが、
一人でも多くの人が楽しく暮らせるようになっていったらいいなって願っています。


読んでくださり、ありがとうございます!!

Photo by Gemma Chua-Tran on Unsplash