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そんなに気になるんならもう買っちゃえよ

手帳への記入に、ジェットストリームエッジ3を愛用している。油性ボールペンでボール径0.28mmという、とても細い字が書けるボールペンだ。手帳にこまごまと書く私には大変に向いている一本である。

以前に手帳の話をした記事でも書いたが、「3色」であることも重要なポイントだ。書く内容によって色分けすることでわかりやすくなるのである。とはいえカラフル過ぎてもかえって混乱するので、3色くらいがちょうど良いのではと思っている。

しかしだ。このジェットストリームエッジ3、発売してその後、本体色が増えたりだとか、あるいは限定色が出たりだとか、そういった動きがない。このまま商品自体がなくなってしまうのではないかと危惧するくらいだ。ジェットストリームエッジ(黒単色モデル)のほうもである。ジェットストリーム(ボール径が0.38~1.0mm)はときどき新商品も出ているのだが……。

コンセプトや機能面から必然的にできあがったデザインであるため、形を変え難いことは理解できる。だが、本体の色違いくらい出てもいいのではないか。もしかして:使っている人が少ない のか?

確かにジェットストリームエッジ3、参考価格は税抜2500円であり、気軽に購入できる値段ではない。これだけ愛用している私も、最初に買った1本しか持っていない。しかし、手帳を書くときにはもうこれでなくてはならないので、出先に手帳を持っていく際には、ジェットストリームエッジ3も一緒に持っていくのである。わざわざ。バッグにはカスタマイズペンのスタイルフィットを入れてあるにも関わらず、である。ちなみにこのスタイルフィットのリフィルにもジェットストリームの、用意されたリフィルの中では一番細い0.5mmの物を入れているのであった。このペン先でも結構細い。だが、駄目なのである。エッジの0.28mmを私は欲するのである。

必要があれば持っていく方式で今のところ問題はないが、出先に置き忘れでもしたらどうするのだろう。困る。もう1本持っておいたほうが心の安定のためによいのではないか。しかし高い。でも。ないと困る。いや2500円。だが。

ここまで書くまでもなく結論は「そんなに気になるんならもう買っちゃえよ」でしかない。

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