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3 good things

「よかったこと」を三つ、毎晩、手帳の下の方に書いている。過去の手帳を確認してみたが、2020年から続けているようだ。私は「よかったことを三つ書いていくとよい」くらいのことしか知らずに始めた。

ペンシルベニア大学のセリグマン教授による、ポジティブ心理学。【毎晩寝る前にいいことを3つ書く】という簡単なルーティーンを1週間続けると、幸福度が向上するらしい…。

https://cancam.jp/archives/1129938

ということらしい。2年半は続けている私であるが、効果のほどはあったのかと聞かれれば、「まあちょっとはあるのでは」と言おう。よくなかったことを嘆くよりも、よかったことを喜ぶほうが、精神衛生上よいであろうことは間違いない。

しかし私の場合、書いていることが
・早起きできた
・昼寝気持ち良かった
・カレー食べた

みたいな感じである。先に引用したCanCamの記事のように、キラキラしたことはあまり書かれていない。これは私がそういう性分でそういう暮らしなのだから仕方がない。

・アイメイクうまくできた
・プレゼン大成功
・彼とディナーおいしかった
などと書いてみたい人生だった。

そういった、誰の目からみても明らかな「よかったこと」はなかったとしても、私にとっては地味に「よかったこと」はある。早起きできなくて寝坊する時もあるし、昼寝できない状況の時もあるし、カレーが食べたくても食べられない時もある。なのにそれらが叶っているということは、私の努力もあるだろうが、周囲の環境やタイミングなどが影響することであり、結構な確率の上に成り立った幸福なのではないだろうか。そう思えるようになったのは、よいことだと感じている。

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