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卒業旅行でJR北海道全部乗ってみた 其ノ拾玖

いままでのあらすじ

わざわざ苫小牧でミスドを食いに来た
旅行客の風上にも置けない筆者は、
函館本線の山線区間に乗る為に
長万部駅に向かう。

苫小牧〜長万部

苫小牧駅に入線した特急北斗10号に乗り込む。
自由席は混んでいたが、
降りる客がそこそこいたので普通に座れた。

苫小牧駅から長万部駅まで1時間半。
もう既に乗ったことのある区間なので、
感想はない。
以上。

長万部〜倶知安

13時17分、長万部駅に到着。
将来新幹線駅になる予定だが、
駅の規模がショボすぎる。

長万部駅を倶知安方面に出る列車は
1日たったの4本。
始発列車を逃すと7時間半も次発が出ない。
そりゃ廃線決定になりますわ。

跨線橋を渡ると停車している2両の新型気動車。
しかし車内は満席。
どうやらニセコに行く
外国人旅行客の割合が高い。
あと単純に18きっぱーが多い。
筆者は馬鹿でかいショルダーバッグを
網棚に乗せるのが精一杯。

13時29分、満員じゃないのに
荷物の体積の割合が高いせいで
全然身動きが取れない列車は
長万部駅を発車した。
ここから倶知安駅まで1時間半、
筆者は立ち乗りが確定した。

まあ前面展望見れたから良かったけど。
と言っても乗降のほとんどない
クッソ寂れた駅を眺めて、
廃駅の周りを列車が通過する一瞬の間に
見渡すぐらいだが。
否定表現のあとに否定表現をするのは
如何なものなのか。

ニセコ駅で一気に外国人旅行客が降りたが、
席は満席のまま。
もういいや。

15時2分、終点の倶知安駅に到着。
ここも将来は新幹線駅になる予定。
その工事の影響でホームがクッソ狭い。
対面には先程まで乗ってきた車両と
全く同じ型の車両。
でも今度は3両編成。
流石に座れるだろうねぇ。

次回予告

まだまだ続く函館本線山線区間。
倶知安駅から小樽駅までは約70分。
流石に座りたいぞぉ。

次回、遂に函館本線完乗。

倶知安〜小樽〜札幌

よくわかっていないのでサポート頂いてもそれを充分に活用できないのでやめたほうがいいですよなどと供述しており