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卒業旅行でJR北海道全部乗ってみた 其ノ拾伍

いままでのあらすじ

愛称の由来となった駅がとっくに廃止している
花咲線区間を、
釧路駅から行って戻ってきた。
釧路駅前が色々と終わってたので
予定より一本早い特急で
帯広に行くことにした。

釧路〜帯広

13時42分発、特急おおぞら8号。
結構発車ギリギリに乗ったけど
自由席ガラガラでしたわ。
まあ1日6往復しかないから仕方ないね♂
釧路駅から帯広駅までは特急で1時間40分程。
新幹線に乗れば同じ時間で
仙台から東京まで行けるのにねぇ…
というか白糠駅から池田駅まで
1時間停まらないのがかなりしんどい。

このあたり、
本当に疲労がピークに達してて
うたた寝してたから
ほとんど記憶が残ってないのだよ。
でも駅メモは全駅チェックインしてたんだよね。
んまぁ、そう、よく分かんなかったです。

15時24分、帯広駅に到着。
降りる客はほどほど、
乗る客はそこそこ。
高架駅だからわりと新しめに感じる駅。
かつては広尾線と士幌線というのが
分岐していたが、
廃止したことで根室本線の途中駅なだけに
なってしまった。

今はもうただのデカい途中駅だ

そういえば昼飯を食ってなかった。
帯広に来たからには豚丼を食いたいので、
旅行支援クーポンが使える豚丼の店を探す。
うーん、少ない。
駄目みたいですね。
最寄りは帯広イオンですか…

ヨシッ!
駅のロッカーに
いい加減聞き慣れた軋み音を出す
クソデカショルダーバッグを預け、
財布とスマホのみを手持ちに、
筆者は帯広イオンへと歩き始めた。
次に乗らなければならない列車は2時間20分後。
帯広駅から帯広イオンまでの
徒歩所要時間はGoogle曰く17分。
余裕ですね。

昼の帯広を歩いて思ったのは
かなり広い住宅街って感じ。
翌日も訪れてこの感想は改めるのだけどね。
帯広イオンは駅の南側なんだよ。

オタク特有の早歩きと
高身長かつ長い脚を生かして
帯広イオンには15分もかからず到着。
イオンの建物は外観ですぐ分かるな。
でも2階建てですか…
店内は大盛況。
娯楽施設の少ない田舎都市の住民は
やはりイオンに集結するようだ。
フードコートに向かい豚丼を食う。
腹が減りすぎて写真撮り忘れちゃったよ。
うん、美味しい!
やっぱり、帯広の豚丼を…最高やな!

この流れ前にもやったな。
22歳にもなって語録に
頼ってて恥ずかしくないの?(2回目)

一応、館内を一周したけど、
自宅の近くに日本で3番目にデカい
イオンがある筆者は、
すぐに飽きたのでもう駅に向かった。




道に迷っちゃったよ。
来た道と同じ道を歩いていたつもりなのに
いつの間にか駅から離れる方向に歩いてた。
GoogleMap見ながら歩いてたのに。
北海道はどの街も整ってて分かりにくいぜ…!

なんとか駅に到着したが、
特急列車の発車時刻まではまだまだ。
なので、お土産物屋の集まる
駅ナカの施設に入った。
旅行支援クーポンがまだ少し残ってたので、
ソフトクリーム食った。
だけ。
改札のそばの売店で豚丼おにぎりを購入。
当時はまさかこれが5日目の夕食に
なるとは思わなかったが。

帯広駅の改札ってホームごとに
改札機が分かれてるから
間違えて入ると詰む構造になっている。
どうしてこうなった。

ホームで列車を待つ。
今度はちゃんと正しい乗り場位置で待つ。
夕暮れの帯広の街を見下ろしながら待つ。
特急おおぞら10号が入線。
といっても次の駅で降りるんだけどね。

次回予告

根室本線は分断されている。
新得駅〜東鹿越駅の間は
バス代行輸送となっており、
新得〜富良野間は2024年のダイヤ改正で
廃止が決定している。
筆者は卒業旅行で初めて
列車以外の乗り物に乗ることとなる。

帯広〜新得〜東鹿越〜滝川

よくわかっていないのでサポート頂いてもそれを充分に活用できないのでやめたほうがいいですよなどと供述しており