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卒業旅行でJR北海道全部乗ってみた 其ノ拾質

サムネ詐欺である。

いままでのあらすじ

釧路駅をスタート地に
1日かけて根室本線を完乗した。
翌日に室蘭本線の目立たない区間に乗る為に
岩見沢に向かう。

滝川〜岩見沢

特急オホーツク4号が滝川駅に入線。
網走駅を17時半頃に出て
はるばるやってきた列車である。
乗りこむ客は筆者のみ。
降りる客は十数人。
時間が時間なので自由席もガラガラ。
岩見沢駅までは約30分。
暗闇で何も見えない沿線風景を
頬杖を付きながらぼーっと眺める。
砂川駅、美唄駅と到着する度に
客はどんどん減少していく。

22時23分、岩見沢駅に到着。
降りる客は筆者含めたったの5人。
しかし駅舎がずいぶん現代的だ。
現代的な駅舎だが(対立表現になってない)、
昔は幌内線というのが分岐していた。

駅前はとても静か。
駅舎の外観に対して街がちょっと弱いかも。
とりあえずホテルまで歩く。
途中、セコマもセブンもなかったので、
晩飯が帯広駅で買った
豚丼おにぎりだけになることが確定。

5泊目

岩見沢駅から歩いて8分程。
ホテルに到着。
岩見沢に某横インは無いので、
別のチェーンホテルである。
受付のおじさまが非常に愛想良かった。
大浴場があったが、
時間が時間なので部屋のユニットバスで我慢。
このホテル、旅行中で唯一靴が脱げる部屋だった。
久々の布団だ…!
明朝は9時の列車に乗る予定なので、
旅行が始まって初めてゆっくりできますわぁ。

明朝。
久々に6時間も寝れたぜ。
もう終わりだよこいつ。
朝食もバイキング形式ではなく、
決まった料理が定食で出てきた。
メニュー忘れたけどすごい美味かったです。

昨夜受付してくれたおじさまが
今日も受付に立っていた。
愛想良くチェックアウトを済ませていただき、
久々に回復した体力を駆使して
岩見沢駅に向かう。
しかし、この時間帯でも岩見沢は人少ないな…
みんな札幌にでかけてるんでしょう(適当)

特急街道の岩見沢駅にやってきた2両の列車。
6日目でJR北海道の在来線は完乗予定である。

次回予告

室蘭本線の特急が来ない区間こと、
岩見沢〜苫小牧は
完全ローカル区間である。
素人ライター・さやかみは
大衆私大生(当時)である。
彼が旅行に使ったJR北海道は、
路線が死にかける不憫な鉄道会社である。
素人ライターはJR北海道の自由の為に
自分の財布と戦うのだ。

岩見沢〜苫小牧

5日目の乗りつぶし距離  443.8km
合計          1846.7km
JR北海道営業キロ   2248.8km(2023/3時点)

達成率 82.1%

完乗済み路線(完乗順)
 日高本線(30.5km)
 千歳線(59.2km)
 留萌本線(50.1km(当時))
 宗谷本線(259.4km)
 富良野線(54.8km)
 石北本線(234.0km)
 釧網本線(166.2km)
 根室本線(443.8km)

よくわかっていないのでサポート頂いてもそれを充分に活用できないのでやめたほうがいいですよなどと供述しており