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卒業旅行でJR北海道全部乗ってみた 其ノ拾貮

いままでのあらすじ

富良野線完乗しました。
でもあんまり感想なかったです。
旭川に戻って昼飯も食べずにゲーセンで
時間潰してました。
乗った石北本線の特急車両が定期運用最終日でした。

旭川〜網走

隣に人は来なかったので一安心。
遠くでは録音鉄がスピーカーにマイクをくっつけてた。
YouTubeに転がってた
車内放送の録音動画は
ああいう風に録ってたんですねぇ。

東旭川駅を通過した辺りで
沿線は一気にクソ田舎。
旭川駅から45分ほど経って
ようやく最初の停車駅である上川駅に到着。
上川駅の隣は白滝駅。
かつては途中に5駅もあったが、
全部廃止されました。
しかも大雪1号は白滝駅にも停まらないのだ。

上川駅から55分でようやく丸瀬布駅に到着。
読みは「まるせっぷ」。
如何にも北海道らしい読み方。
感想はそれだけ。

丸瀬布駅の次は遠軽駅。
ここでスイッチバックをするので、
到着後すぐに乗客は座席を回転。
みんな慣れている動作で回してるあたり、
やっぱりみんな鉄オタだなこれ。
遠軽駅はかつてはここと宗谷本線の名寄駅とを
結んでいた名寄本線が通っていたが、
廃止しました。
ホームの看板にも「名寄方面」ってのが
残ってるらしい。
「本線」と付く路線では唯一の廃線らしい。
といっても数年後に留萌本線も全線廃止するけど。

生田原駅、留辺蘂駅と
分かってないと読めない駅に停まり、
旭川駅から約3時間で北見駅に到着。
いやー北見は都会ですねぇ。
北見地方だからと普通に見下してたけど
結構栄えてた。
ごめんなさい。
ここも、ふるさと銀河線とかいう
JR北海道ですら見捨てた路線
第三セクターで運営して結局廃止になった路線が
根室本線の池田駅までを結んでいた。

旭川駅から4時間弱。
ようやく終点の網走駅に到着。
ホームには鉄オタの大集団。
呆気にとられて車内に切符を忘れる始末。
たまたま車内で巡回していた車掌さんと
目が合ったおかけで取っていただいた。
石北本線完乗。

この回転幕に鉄オタが集まって録ってたので便乗した
田舎過ぎる…

仮にも特急の終着駅なのに
自動改札機じゃないのか…
しかも駅員か鋏で切符を切ってた時代に
使われていたような改札も残っていた。
封鎖されてたけど。
折返しの札幌行きが発車すると
駅は一気に人気が無くなった。

それにしても床や壁が国鉄臭さを感じる。
筆者の地元に例えれば、
仙台駅東口再開発前の
クッソ長い東西自由通路の床みたいな感じ。

次の釧網本線の列車はなんと2時間20分後。
駅前には飲食チェーン店が2つと、
某横インとホテル√インぐらい。
なんだこのクソ田舎は。
それもそのはず。
網走駅は網走市の中心地から
外れた場所にあるのだ。
下手すりゃ隣の桂台駅の方が中心地に近い。
そっちはただの無人駅なのにね。

それよりも晩飯だ。
網走刑務所なんて行ける暇はねえ。
近くで旅行支援を使えるのは
駅前のヴィクトリアステーションのみ。
もうツッコまないぞ。
仕方がないので入店。
筆者は網走に来て
飲食チェーン店のハンバーグを食べに来たのだ。

次回予告

晩酌を済ませ、
網走駅に戻ってきた筆者。
次に乗る列車は18時台であるが、
釧路駅に行く最終列車。
編成は1両。
待合室には学生が続々と入室。
これはまずいかもしれない。

網走〜釧路

完乗路線
 日高本線
 千歳線
 留萌本線
 宗谷本線
 富良野線
 石北本線

よくわかっていないのでサポート頂いてもそれを充分に活用できないのでやめたほうがいいですよなどと供述しており