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卵巣嚢腫が発覚してから。

こんにちは。

女性をケアするライフサポーターの【前さやか】です。

前回お話した2017年に子宮頸部異形成レーザー蒸散術を行ってから

有り難いことに2021年、本日まで再発はしていません。

毎年検査は欠かさず。

検査結果を聞く日は、大げさですが生きた心地はしません。

【再発してませんよ】

毎年この言葉を聞いて

【あぁ、また今年も命をいただけた】と自分の中で感謝しつつも、

健康であることが当たり前で無いことへの戒めになっています。

大量出血の術後、体調は戻りませんでした。

なぜだか骨盤内炎症性疾患を頻繁に起こすようになったのです。

生理痛ひとつなかった私が、これまで感じたことない生理痛も気になるように。

子宮に針金のようなものが刺さったような激痛。

立っていれません。

2020年1月、眠れないほどの鈍痛、吐き気で受診すると卵巣出血を起こしていました。

入院にはなりませんでしたが、エコーを見ても大きく卵巣が黒くなり、

これはただ事でないと素人ながらに思いました。

卵巣出血の経過観察で受診したとき、

【卵巣嚢腫である】

そう告げられました。

泣きたくなりました。

あんなに辛い思いをして、術後縫合し続けたのに??

子宮頸部異形成は再発してないのに??

子宮内膜症とか筋腫とか聞いたことはありました。

まさか、自分がその病気になるなんて。

また婦人科疾患に向き合う生活が始まります。

あの時、不安が勝り、自分のことしか考えてられなかったけど、

今、改めて振り返ると、

この時、エコーを診て、卵巣出血、卵巣嚢腫を発見していただいた主治医の迅速な対応に感謝。

そしてまたもや病気になった私を支えてくれた最愛の娘、仏のような夫に感謝。

心配してくれた親友、理解してくださった上司、同僚に感謝。

この卵巣嚢腫との闘病は私一人ではきっと乗り越えれなかったと思います。

病気になった本人が一番辛いかもしれない、

でも周りを見渡すと、決して一人で頑張っているわけではなかった。

もしも、今、闘病で苦しんでいる方がみてくれていたら、

伝えたい!!

【あなたはひとりじゃないですよ】と。

世の女性の皆さんが健やかに心豊かに邁進していけますように。

願いを込めて。

2021/10/15 前さやか

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