「幸せ」が、自分として生きる意味を奪ってきた


最近。人生がすごく豊かです。
充実していて幸せに溢れています。
だから、すごくすごくすごく空っぽです。


深く考えたり、自分と対話せずとも歩いていける。そんな生活になってきています。


全てを幸せと捉えることができていて、何も考えなくても普通の顔して生きていけるんです。
空いていた穴がその幸せで埋まっていって、その勢いで自分の中の全てが流れていきます。
自分の存在意義まで。
自分は誰なんだ。って考える必要もないので考えません。


"頑張る"が目に見えてできている感じが本当に気持ち悪いです。
それを他人が評価して。
それが"えらい"に変わって、褒められて好かれて。。

甘い蜜たちがたくさん潜んでいる蟻地獄への招待状が届くようになります。
その招待状をずっと眺めています。その蜜をすごくすごく怖がりながらも声が出るくらいに欲しています。

今の自分は、このままその地獄に落ちた方が幸せなように思えます。今の自分は。

いまのじぶんは。






自分に助けてもらってやっと生きることができていたさやかが、もうその自分からの助けもいらなくなっているんです。
自分は自分に必要とされなくなってたってことです。


自分にとって自分として生きる意味を見失っているんです。



全てを放棄して、幸せな蟻地獄にダイブしようかって考えてしまっているんです。



人生難しいです。
自分を"しあわせ"にさせるのも難しいです。
また幸せを追ってしまいそうです。
独りよがりで可哀想な自分に戻りたいです。

本当は戻りたくないくせに。

すごくすごく自分に戻りたい。





自分に好かれたいし、自分を好きでいたいです。



そんな自分が好きなんです。







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