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コロナ日記2 ガイドラインの一部

コロナ陽性者のために細かく書かれたガイドラインがある。抜粋して「自宅隔離はどのようにするのか。不安なときはどうすればよいか。」の訳と私の様子を併せて。

・SNSや電話やビデオ通話を使って、できるだけ外界とのコンタクトを取りましょう。→同僚や家族や友人からの電話やLineがうれしかった。クラスの同僚たち8人とは、メッセンジャーブループで日常的にやり取り。安心につながった。心配させたく無いので、実家の母には隔離最終日まで知らせず。

・趣味や読書やパズルなど集中力を要し、幸せな気持ちになるもので脳を活性化しましょう。→最初の3日程は、NetflixやYoutubeばかりだったけれど、後半は手紙を書いたり、ものを作ったり、家計簿付けたり。脳を使わない、何もしない事が急に不安になった。なにか目に見える成果を欲している感じ。手応えがないと不安になる。

・体調が悪くない場合、できるだけ活動しましょう。立ち上がったり室内でトレーニングをして体を動かしましょう。。→腰痛と肩こりが。Youtubeで筋トレとヨガを。

・できるだけ日常の生活リズムを保ちましょう。         →驚くほど毎日ちゃんとお腹が空いた。初日は「呼吸困難になったら?」と寝るのが不安だったけれど、2日以降は大丈夫。

・家にいることによって社会に変化をもたらしていると考えましょう。自宅隔離をすることで、感染拡大を防ぎ、重症化のリスクのある人を守っています。→社会のことまで考えるゆとりはなかった。周りの人に感染させたのでは、という不安がずっとつきまとっていた。

コロナに感染したとわかったら、不安になるのはごく普通のことです。

・とても不安になったら、かかりつけ医と話をしましょう。なにか持病があり、コロナの影響を受けるかもしれないと思う場合、あなたの治療に関わるかかりつけ医や病院に相談しましょう。→ガイドラインのことで不安になりコロナホットラインに何度か電話した。いつでも電話出来て、(デンマークでは珍しくすぐに電話に出て)あらゆる質問に答えてくれる人がいるのは安心。

・大多数の感染者は軽症であることを忘れずに。もし治療が必要な場合、デンマークにはあなたを助ける優秀な医師と看護士がいます。→不安になるだけなので、デンマーク語でも日本語でも、コロナに関するニュースは読まなかった。ガイドライン以外、コロナ陽性に関する情報もネットで見ななかった。

・自分に、私は十分にやっていると言い聞かせましょう。(保健省の推奨に沿っている場合)→ガイドラインに沿って7日間の自主隔離。トイレとお風呂以外は部屋から出ず、子どもともコンタクトゼロ。家族皆しんどかったけれど、ガイドラインにきっちり。

・コロナに感染したことで、自分や他人を責めないこと。コロナは人ではなく感染力の強いウィルスが感染させたのです。→同僚と生徒にうつしたのでは?という不安が一番大きかった。義兄からの感染だったが、一緒にいた病気持ちの義父母じゃなくて、私で良かったと思った。

・不安を頭から消すのが難しかったり、日常に影響を与えるようでしたら、保健省の以下のHPから恐怖の対処方法のアドバイスが読めます。→今は職場復帰が不安。本当に感染源にならないのか。周りの目。一週間使わなかった身体で仕事ができるか。不安。

🎄表紙の写真は隔離初日の日曜日の夕食。第一アドベン(クリスマス4週間から日曜日をお祝いする)だったので、この日はクリスマスの飾り付けをして、クリスマスクッキー焼いて、ライスプディングを食べる事になっていた、、、のに。ライスプディングだけでした。

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