人から人へ移動する気の話
こんにちは身体探究ダンサーのさやかです!
私は普段は理論的に説明がつく事だけ
に絞って身体に関する発信やレッスンの組み立てを行っているのですが
見えないものもガッツリ信じているタイプです。
ただスピリチュアルに寄りすぎると私の場合
地に足がついていない様な生き方になり危なかっしいので
現実的に生きることをテーマにしていたりもします。
そんな中で確実に感じる気の話です!
気という言い方をすると
胡散臭く感じる方も多いと思うのですが
私たちは日常から気という言葉を沢山使っています
やる気、元気、気力、勇気、気持ち、気がつく、気分....etc
まだまだ出てきそうですがキリがないのでこの辺で
よく使う言葉も沢山あり気は見えはしないけど特別なものではなくごく普通にある身近な物なんではないかと思います。
実際に東洋医学では気は血と同じ様に身体の中でとても重要な役割を果たす人間の体に備わる要素の一つです。
そんな気ですが
確実に人間同士の間で交流があると思うんですよ
ここからは私自身の体験談なのですが
10年程前ピラティス の資格を取得して
早速現場に出れる機会があり
しっかり経験を積もうと一生懸命頑張っていました。
新しい知識に新しい経験にワクワクして色んな発見もあって楽しい気持ちで取り組んでいました。
そんな中
日に日に
体調が悪くなり
病院に行って検査をしても何もなくて病気をたらい回しにされ最終的に精神科を勧められました。
しかし精神が病んでいるという感覚はなく
とにかく身体の痛みやすぐに熱が出たりと肉体的に大変だったんです。
これで体に異常ないってどういうこと?
って思ってました。
そして
そのタイミングで半分程ダンスのレッスンを辞めさせて頂きその時に一本だけ担当させて頂いていたピラティス のレッスンも辞めさせて頂きました。
その後しばらくして体調は復活しました。
最初はダンスの仕事を減らしたから
身体が楽になった
と思ったのが違うかったんです。
人の身体に触れると
同じ現象が起きることに気づいたんですね
しかも条件があって
相手の事を自分の力で治そうという力をだして人に触ると
貰ってしまうんです
要するにピラティス のレッスンで
始めたてホヤホヤの新人ですから
どうにかして相手の状態を良くしたいという
気持ちの部分が働いてたんです
人のことを自分の気持ちで
治したり、変えたりしたらアカン
って学びがここにはあったわけです
そこからは身体に関係するレッスンは
理論的に説明出来ることで構成し
私の気持ちという物はそこにはのせません
治れー!!!!とかそんな念も送りません
ただ場の空気を左右するのは指導者である私になるので私の機嫌はいい状態で行くことは必須としています、笑
近くにいる人の脳波って伝染しますからね
それぞれが持っている
人間に備わっている自己治癒能力や自分で自分のことを決定する力を信じることにしています。
実際に自分の身体を自分で良くしたという経験を持ってもらうという事は身体の状態を良くするのにとても重要な事です。
このことに気づいてから
ちょっとついでに治してよ!
とか
ちょっと痛いから見てくれへん?
とかそういう要望には応えない様にしています。
だってちょっと見ただけでわかんないですから!
そんな適当な見かたしたらちょっとの時間で治さなあかんからという焦りで
気持ちが働いてしまいます。笑
なので見る時はしっかり見る!は大切だなと思うしそこに個人的な気持ちは乗せてはダメやなと思うわけです。
ちなみに中医学の世界では気がゼロになる時
死ぬと言われています。
なので
自分のエゴで人と気を入れ替えては
いけないのです、それは最悪の場合命に関わる行為につながるということになります。
身体に関するワークはInstagramから
神経ワークが多めです
YouTubeはよく喋ります
現在風邪で声があまり出ないので
おやすみしてます。
もどかしいです!