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なぜK-POPはこんなに熱狂的なのか!?

こんにちは。山代です。

なぜ「K-POP」は世界中で人気になったのでしょうか。

私も最近とってもハマっていて、すごく気になるところです。

『K-POPはなぜ世界を熱くするのか』(朝日出版社)を出したライターの田中絵里菜さんは「K-POPには、制約なく、誰もが、どこにいても、お金をかけずに楽しめる、という仕組みがある」と語っています。

その理由を探ってみると、お金・時間・距離・言語・制約

つまり制約なく、誰もが、どこにいても、お金をかけずに楽しめる、その仕組みがK-POPには存在しているのではないでしょうか?

①お金をかけずに楽しめる動画コンテンツの配信

まずは「お金」

K-POPといっても韓国、海外のコンテンツ。

普通、有料の動画配信サービスや海外チャンネルも取り扱う有料放送を契約しない限り、触れる機会はあまりないだろう。

しかしK-POPの場合は、無料でアーティストの動画や番組をネット上で見ることができる。主要な音楽番組のどれもが放送後に出演映像をアーティストごとに切り出して、当日か翌日には公式にアップロードしてくれる。韓国のテレビが簡単に見られない海外のファンでも、好きなK-POPアイドルが出演した音楽番組をオンタイムで網羅できる。

さらにパフォーマンス全体の映像だけではなく、各メンバーだけに一曲フォーカスした「チッケム」と呼ばれる推しカメラも同時に公開される。そもそも韓国は音楽番組の数自体が多いこともあって、そのことだけで既に一つの楽曲に対して、ミュージックビデオ(MV)の他にパフォーマンスが見られる映像が複数あることになる。

公式YouTubeチャンネルでは、MVがフル尺で公開されているのは当然のこと、「ダンスプラクティス」映像やリアルバラエティといったオリジナルコンテンツが配信されているのが特徴。

②ファンたちが言葉の壁を取り払う

海外ファンにとって大きな障壁となるのが「言語」の問題であろう。海外ファンにとっては情報を得るにも翻訳が必要となり、その一つひとつの作業は応援活動のネックとなってくる。

しかしK-POPは、言語の壁も取り除く工夫がされている。MV公開と同時に多言語で公式字幕をつけ、TwitterやInstagramで他言語を併記していること多い。

理由を考えると色々あげられるのですが、莫大な資金と時間をかけてデビュー前に育成していることも特徴にあげられます。

平均金額は一人につき、2000〜5000万円

これを安いと考えるか高いと考えるかは、人それぞれですがパフォーマンスの質や見せ方どれをとっても世界でトップクラスになっているのは間違えありません。

コロナ禍で国外への自由な行き来が難しくなった今、K-POPは家でインターネットを開くだけでアクセスできるフリーな環境整備ができていたからこそ、グローバルファンの火力を弱めるどころか、世界での存在感を強めてきたように感じます。

その発信方法は現在もすさまじいスピードで変化しており、ファンならずともそのビジネスモデルには一見の価値あり。

まだまだ成長の可能性があるK-POP業界からまだまだ目が離せません。


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