ようやく出産が怖くなくなってきた(予定日まであと16日)

今日も昼間に40分ほどの散歩。少し前よりスイスイ歩けるようになって楽しい!


昨日行った37週の妊婦健診では、久しぶりにきちんとエコー画像を見せてもらえた。この時期から出産までの流れも説明してもらえて色々と安心。9月の1ヶ月間見てもらった先生は、ほとんどエコー画像を見せてくれなかったり、説明もあまりなかったのでなんとなく不安になって曜日を変えたのだ。


推定体重や成長度合いも問題なく、出産に向けた母体の状態も程々で良かったのだけど。ひとつ発覚した懸念点が「赤ちゃんの首にへその緒が巻きついている」。エコーを見たら血管がきれいに光っていて驚いた。

生まれてくる子の1/4くらいに起こるらしく、そんなに珍しいことではないみたい。ただ、へその緒が短い子だと下におりてこられなかったりするから、元々予定していた経膣分娩(いわゆる普通分娩)でなく帝王切開になる可能性はゼロじゃないそう。来週再来週くらいまで、様子を見ることになった。

「無事に生まれてくれるなら、経膣でも帝王切開でもどちらでも良いな〜」とフラットな気持ちだけれど、切った後の痛みだけが怖い…!元々ひざやスネには怪我の痕がたくさん残っているし、普段見せないお腹の傷は全く気にならない。ただただ、術後の痛みがな…!

あと2週間くらいでスルッと巻きつきが取れてくれたり、このまま経膣分娩しても大丈夫そうだね〜って見解になってくれたら嬉しいな。


ずっとお腹で育ててきたけど、ここにきて急に感慨深くなってきた。


20代前半は「いつか子ども産むんだろうな」とぼんやり思っていたけど、20代後半になってくると色々と現実が見えてきて。
出産そのものが怖くなったし、生まれてきた小さい命を守れるのか、きちんとした大人に育てあげられるのか…。母になる友人が増えたことで、自分にできるのか自信がなくなってしまって。子どもがほしいとは、なかなか思えなかった。

自分が30歳に、夫は38歳になる頃。「産めるのか?育てられるのか?」という怖さは残ったままだったけど、"年齢"というプレッシャーも自分の中で大きくなって不妊治療を始めた。そしていまのお腹の子を授かることができた。

妊娠してみてようやく腹をくくったのか、はたまた事前にたくさん怖がったおかげか「出産」への怖さはほぼなくなっていて。(→いざ産む!っていう段階になったらどうにかなる、生理痛が重かった人なら陣痛は生理痛をイメージしていれば大丈夫、などと考えられるように) 


まずは無事に出産を乗り越えたら、「不妊治療から出産までの第1ステップ、お疲れさま」と自分をねぎらおうと思う。

そこから間髪いれずにスタートする子育ての方が、確実に大変なんだけどね…。子どもと一緒にやりたいなぁ、子どもをきっかけに自分もこういうことをしたいなぁと思うことは山ほどあるので、そんな楽しみを想像しながら、まず目の前にある山を乗り越えられるように頑張ってみる。


無事にいま子育てに奮闘している皆さんの背中を追えますように。みなさん、毎日本当におつかれさまです。

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