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開業届(移転)の提出期限が迫っている

新居の鍵を受け取ってから4ヶ月、引っ越し関連のタスクも佳境に入ってきたさやか先生です、こんばんは。

物理的な移動は4月上旬には完了していたのですが、旧邸の売却の関係で住民票を移したのが5月末だったので、主要な、特に証明書が必要な住所変更を今月進めてきました。

郵便局で転送手続きをしているので、もし郵便物が来ても新しい家に届く(はず…)のですが、なるべく早めに変更しておくほうが安心ですよね。

ただ、引っ越しのタイミングで同時に事務的な手続きも並行してやらないといけないとなると、正直結構しんどかったなと思うので、今回は時期がずれていたのが結果的に良かったと思います。

そうして、あとは開業届を提出するのみ

個人事業をしていて、かつ、管轄の税務署が変わるので、どうやら開業届も出し直さないといけないみたいです。その準備をする中で、いくつかの新事実が明らかになったので、自戒を込めて記録しておこうと思います。これから引っ越し(移転)される個人事業主の方に少しでも役立てば幸いです。


e-TaxソフトはWindows OSでしか使えない

とにかく出不精&無駄なお金を使いたくない派閥の人間なので、e-Taxやオンラインでできることはなるべく自宅のPCで済ませています。今回もそうしようと思って、せっせと開業届を(PDFで)書いて、いざ提出しようとしたら、

Mac OS をご利用の方は、e-Taxソフトをご利用いただけません。

・・・ちーん。そういえば確かにそうだったかも。(引用サイト

以前はサブ(旧PC)としてWindowsも持っていたのでe-Taxソフトが使えましたし、そもそも開業時はfreeeというソフトで提出したので、うっかり忘れていました。現在は断捨離してMacオンリーになったので、こちらの道は絶たれてしまったようです。

ということで、税務署に直接持っていくか、郵送で提出する必要が出てきました。(いずれにしてもコンビニ等で印刷しなければならないので、かなりテンションは下がっています。)

対面での申請書の提出を受け付けていない税務署もある

仕方がないので、「印刷して直接持っていくか〜」と管轄の税務署について調べていたら、次の事実が明らかになりました。

なんと、対面での申告書の提出を受け付けていない税務署があるということです。すなわち、郵送必須…ということは切手代もかかってしまいます。直接出向かなくていいのは楽ですが、もし返送をしてもらうなら、往復の切手代が必要になってしまいます。

まさか、そんなパターンがあるとは思っておらず、まだまだ勉強不足だと感じた次第です。

【最重要】移転前の税務署に提出が必要

こちらも予想だにしていなかった内容です。書き方の確認のためにいろいろ調べているときに気がつきました。郵送したあとじゃなくてよかったです。

改めて確認すると、国税庁のサイトにもちゃんと書かれているのですが、事業所等の移転の場合の開業届は、移転前の税務署に提出が必要、とのことです。

[提出先]
納税地を所轄する税務署長(事務所・事業所を移転する場合で、その移転前の事務所・事業所の所在地を納税地としていたときには、その移転前の事務所・事業所の所在地を所轄する税務署長)(中略)に提出してください。

https://www.nta.go.jp/taxes/tetsuzuki/shinsei/annai/shinkoku/annai/04.htm

移転後の税務署に提出するもの、と盛大に勘違いをしていたために、無駄な調べ物の時間が発生してしまいました。移転前の税務署であれば、直接提出も可能なので、切手代をかけずに提出できそうです。

税務署デビュー(予定)

実はその税務署も、いつだったかの確定申告の提出書類を出すために、建物の前にあるポストまでしか行ったことがなく、中に入るのは今度が初めてになります。

(き、緊張する…。)

でも、移転から1ヶ月以内に提出する必要があるので、早いうちに行ってこようと思ってます。

それでは今日は、この辺で。


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