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官能小説同人誌の売り方

あなたを官能小説家として食べていけるようにするマガジン。官能小説同人誌で640万円稼いだ小夜夏ロニ子が、小説同人誌に特化したマーケティングの経験と知識を書いていきます。
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このマガジンはに廃刊予定です

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記事一覧

「官能小説同人誌の売り方」配信停止とkindle移行のお知らせ

一年近く月2回の更新を続けてきたマガジン「官能小説同人誌の売り方」ですが、予約記事のスト…

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ペルソナ設定の具体的なやり方とバリュープロポジション

顧客の本当の要望に応えるためには、ターゲットとなる人物の設定を細かく仮定した「ペルソナ」…

kindleで小説同人誌を販売しない理由

質問のコメントがあったのでこちらの記事で回答します。 以下の質問をコメントでいただきまし…

小夜夏ロニ子
2週間前
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顧客が本当に求めているのは「女装したおじさん」ではない

顧客中心に考えるというのは、なんでも顧客の言いなりになるという意味ではありません。 「男…

小夜夏ロニ子
3週間前

新しさと馴染み深さを両立する「リンキング」

「リンキング」という言葉があります。「リンクする」から来ている言葉で、新しいものをよく知…

小夜夏ロニ子
1か月前
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顧客は感覚で「欲しい」と思い、理屈で自分を納得させる

買い物をするときというのは、まず感覚で「欲しい」と思います。 その後、理屈で「これを買っ…

小夜夏ロニ子
1か月前
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「お買い得感」と値段の選択肢と一貫性の原理

小説以外にも音声作品を売っている私の場合、複数の値段の商品を取り扱っています。 たとえば小説は880円ですが、660円の短い音声作品も出しています。 私が設定している値段は、DLsiteで見える商品の中ではこの二つだけです。 二種類の価格の商品を用意することで得られるメリットと、「お買い得感」の演出が購買を左右するという話をします。

官能小説同人誌の販売サイトにおける「短いキャッチコピー」と「長いキャプション」

販売サイトに登録するときのキャプション(商品紹介文)は、自由に設定できる分、売れ行きに作…

小夜夏ロニ子
3か月前

高価格な商売での「値付け」の仕方

高価格で、しかもちゃんと売れる状態を実現するためには、まだまだ言えることがたくさんありま…

小夜夏ロニ子
3か月前

高価格で商売するには

価格を1%上げるだけで企業利益は平均12%向上すると言われています。 つまりなるべく高価…

小夜夏ロニ子
3か月前
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顧客の手間を省く努力は最大限する

レストランなどのサービス業においては、食事やワインの提供というサービスと、ウェイターによ…

小夜夏ロニ子
4か月前

官能小説とオカズとしてのユーザビリティ

小説を読む読者の欲求は「面白い小説を読みたい」ですが、官能小説の場合は違います。「気持ち…

小夜夏ロニ子
4か月前
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ブランディングとカテゴリー、カテゴリーの占有を目指すこと

同じ便益を与える商品やサービスの集合を「カテゴリー」と呼びます。 「ハンバーガーショップ…

小夜夏ロニ子
5か月前
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ライトユーザーを常に取り入れる

売上は「顧客数×購買頻度」で決まります。厳密にはここに単価も入ってきますが、そもそも顧客数が少ないとすごく頻繁に買ってくれない限り売上は少ないままです。 興味深いことに、市場シェアが大きな企業では顧客数も購買頻度も高い、という現象が起きています。さらに、顧客数が少ないと購買頻度も低い、というパターンもさまざまな分野で多く見られます。 つまり売上を増やすためには、まずは顧客数を増やすことが大事です。