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「手に職をつける」と「手にある職をつかむ」

仕事をするからには誰かの何かの役に立ちたいし、評価されたい。だから手に職をつけて、自分に武器がある状態にすることが大事だし、必要なことだと思っていた。

今もそう思っているけど、すでに手にしている職にもありがたく取り組みたいという気持ちも出てきた。

手にしている職をつかんで、しっかりにぎりしめて体感する。手足を使って、頭を使って取り組む目の前の仕事。偶然と行動で手にした自分の仕事をじっくりと実感してみる。

「働けることに感謝しよう」と言いたいわけでもない。何をするにしても働けるという幸せがあって、働く喜びを深く噛み締めてただ感じたいなと思う。


おにぎりって手仕事を感じますね。


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