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kikkakeアートで”きっかけ”を届ける

カードリーディングからのメッセージを、アートを使ってお客様にお伝えしている田渕茜さん。茜さんはお客様が「本当に望んでいること」に気づく"きっかけ"をサポートされています。

茜さんに占ってもらうと「なるほどー!おろしろいなぁ」だけでは終わらず、具体的な行動指針まで示してくださるので、行動にも移しやすくて心も行動も前向きになっていることに気づかされます。

占いは好きだけど、「占い結果をどう現実に活かすのか?がピンとこない。」という方も茜さんに占ってもらうと、占いと現実世界をつなげて伝えてくださるから
「納得」だけでは終わらず「行動」が生まれてサクサクっと願望実現ができるようになるのだろうなぁと思います。

「わたし、どうしたいなかなぁ?」と心が迷子になりそうな時は茜さんにぜひ、相談してみてくださいね。

茜さんのFacebookや公式ラインはこちらから

Facebook

https://www.facebook.com/profile.php?id=100005496244300

公式LINE
https://lin.ee/o92pWVw

そんな茜さんがこのお仕事をする”きっかけ”は何だったのか?

お客様に届けたい想いとは?

インタビューでたっぷりお聞きしていますので、ぜひご覧ください。

※インタビューは2019年4月30日に実施したものです。茜さんの最新の発信は上記のFacebookや公式LINEからご覧くださいね。


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小さい時から「将来、絵をお仕事にしてみたい。」という想いが漠然とありました。ですが、母は現実主義者。芸術関係など才能がないとやっていけないと言われるような仕事は、自分の子どもにはできない、という考え方の人でした。

実際に、私がそういう仕事をやりたいと言っても「あなたには才能がないからダメ」と言っていました。また、アートティスト活動をしている人の個展に連れていった上で、「ほらあなた(の絵)とは全然違うでしょ。」と言わんばかり。

ですが、その時私が思ったのは「できるかできないかは自分で決める。」ということ。絵と言ってもていろんな絵があります。本に載っている挿絵でも、たまに落書きみたいな絵だと思うようなものがあるじゃないですか(笑)。

そういう人たちの絵が採用されているということは、別にうまい下手の世界ではないな、と。母が言っていることは、もっともらしいことではあるけれど、「私が決める。」そう思っていました。

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デザイン学科にある短大進学して就活をしていましたが、当時はリーマンショックの年。デザイン系の仕事ができる、好きな雑貨屋さんなどの就職試験を受けてみましたが、どこにも受からず。就活はまったく上手くいきませんでした。

やっとのことで車関係の工場の仕事を紹介してもらい、そこで事務の仕事をすることになったのですが、合わないと思ったので3年くらいで転職しました。転職先の接客業も3年ほどやりましたが、当時は本当に自分のやりたいことにフタをして、ごまかして生きてきていて、フラストレーションが溜まっていく状態…。

自分の気持ちを無視すればするほど、苦しくなっていきました。「もう嘘つくのをやめよう。」と思って、そこからまた紆余曲折。子どもの頃から好きだった絵をちゃんとやろうと思ったのはつい最近のことで、それまでは、とにかくたくさんの人と出会っていました。

接客のお仕事をやっている時、イベントに行って、人と出会うことをしていました。人脈を作るのが趣味みたいになっていましたね。いろんな人と出会っていく中で、霊視鑑定士を生業としている人に出会っちゃったんですよ(笑)。

カフェ会に私が行ったのがご縁で、知り合ってお友達になりました。そういうスピリチュアルな方とおつきあいをしていくうちに、タイミングが合うとスピリチュアル能力が開くことがあるそうなのですが、私もちょこっとだけ、そういった力をもらったというか、ちょっとだけ使えるようになったんです。

私ができるようになったのは、名前からオーラカラーを見ること。オーラカラーからその人の本質だったり悩みが見えたり、人によっては体に不調を抱えていると、その部分だけ黒く見えたりなどです。

それと、カードリーダィングを組み合わせて、占いをやることになりました。まさか、占いを自分でやると思っていなかったのですが、もう、巻き込まれ事故みたいな感じです(笑)。でも、占いも受けるのは好きでしたし、スピリチュアルな世界に抵抗があるわけでもなかったです。
 
 並行して絵を描いたり、オリジナルのメモ帳などのグッツ作ったりしてイベントで販売もしていました。それが2、3年前で、その時は占いと絵を別々でやっていました。

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 去年、知り合いの方に「どうせだったら、占いと絵を組み合わせた方が面白くない?!」と言っていただき、占いと絵を掛け合わせたサービス、今の「kikkakeアート」をやってみることにしました。

 ですが、やってみたものの、自分の中でしっくりこないような気持ちが残りました。その時感じていた違和感は「自分が描きたい作風を無視して、相手に合わせた表現で描いていたこと。」で感じていたもの。

相手に合わせすぎていたので自分の消耗が激しかったです。「楽しいけど、楽しくない。」という気持ちでした。それに気づいてからは、「やっぱり、自分のこと大事しよう。」と気持ちを切り替えるようになりました。

自分の作風を大事にしつつ、でも相手にとって必要なメッセージを届けられるようにしようとやっていたら、だんだん腑に落ちていくようになりました。

また、作品を描く時は、いっきに描かないとその時の「熱」が覚めてしまうので「スピード感」と「気持ちの鮮度」を大事にしています。時間をかけて描いていた時期もあったのですが、時間が経つと、気持ちがのせられなくなります。

あの時の気持ちに戻って描こうと思っても、今その気持ちではないし、筆が進まなくなる。遅くても一ヶ月以内に描かないといけない、というのを学習しました。気持ちには鮮度があって生き物です。この時の気持ちを大事にしないと、作品が完成しなくなってしまうな、と思っています。

お客様から頂く言葉は、「自分が何に悩んでいるのかがわかって、もやもやがとれた。すっきりしたよ。」や「一歩踏み出す勇気をもらったよ。」といったことです。そう言っていただけることは自分の喜びになります。
 
才能はみんな持っていて、それに気付いているか気付いていないか。

踏み出すきっかけがあるかないか、だと思っています。一歩を踏み出すまではハードルが高くて、時間がかかったりしてしまうけれど、そこさえ乗り越えられれば、加速できちゃうこともある。一歩を踏み出すまでが大変だからこそ、そこの部分で私にできることをやりたいです。

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短大のデザイン学科では、Photoshopやイラスト、雑誌や広告のデザイン、キャッチコピーの作り方などを学んでいました。なので、絵の技法を学ぶという感じではありませんでした。絵はどこかに習ったというわけでもなく、独学です。

よく、「絵はセンスだ。」と言われることもありますが、「描いた数」だと私は思います。もの心ついた時から絵を遊び感覚で描いていた時間を含めると、結構な時間を費やしています。だから、「どうすれば絵が上手くなるの?」と人に聞かれたら、「描けば上手くなるよ。」と人には答えています。

質より量。量をやっていくことで質が上がる。その中でも、自分の向き不向きがあるとも思われることがあるかもしれませんが、それは自分の主観で決めれば良いのではないでしょうか。

もちろん、他人のジャッチが入ることで意味づけや、価値づけされるような場面もあります。コンペなどがそいういう場面かと思いますが、そこのコンペに通らなかったからダメということでもないと思います。

相性とか縁とか、いろんな要素で評価に繋がったり繋がらなかったりすることもありますし。コンペに通らなかったからといって、仕事にしてはいけない、ということではなく、「提供するお客様が何を求めているのか。」を考えていれば良いのかと。

仮にいっぱい賞をとっているからといって、お願いする人はするし、しない人にはしないかもしれない。自分がどこの層に何を求められているか。落書きのように見える絵が採用されている場合があるけれど、その絵だからこそ、伝えられる表現があるのだと思います。(実際、落書きではありませんしね。)

「描きたい絵を描く」という部分と、「お客様が何を求めているか」という部分をどうやって両立させるのか、今は探り探りやっています。この辺りはやってみるしか、わからないですね。

kikkake アートは今、広め途中でようやくスタートラインに立ったね、と言えます。頭でわかっていることを今は実践している段階です。どういう層に発信したら良いか、はわからないところもありますが、どの層に向けて発信するのか、決めすぎない方がいいかもしれないとも思っています。

「きっかけがほしい人に発信する」そこだけはブレないように、とにかく「届けー!」という思いで、これからもたくさん発信していきます。
 

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ひとは何かあった時、空を見上げる。悲しい時、茜色の空を見上げて、優しい気持ちになれたのかもしれないし、嬉しい時、晴れ晴れとした清々しい気持ちで見上げたのは、青色の空だったりするのかもしれない。

ひとは空を見上げては、「よしまた頑張ろう。」って明日に向かって一歩を踏み出す。空は「誰かの一歩」をつくる最も古くて、最も大きくて、最も身近な存在なのかもしれない。茜さんのkikkakeアートも、誰かにとっての空のような存在。

きっかけの空に思い描くのは、きっと、叶える夢と明日への希望。
 



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