産業保健師、noteはじめます。

はじめましての記事になります。

「産業保健師」というとてもマイナーな職業をご存じでしょうか。
この記事を読んでくださっている方は産業保健師志望の方や産業保健関連の方が多いのかもしれないので、当然知っていらっしゃるかもしれませんね。

どれぐらいマイナーなのか。

数値で見てみると看護師が日本全体に約130万人いるのに対し、
保健師が約5万人、
そのうち事業所（企業）で働いている保健師数はたったの約5000人ほど。（H30年末の厚労省の統計データより）

どれくらいマイナーなのかほかの職種と比較したかったのですが、なかなか似たような職種が見つからず…。「東京都内在住の100歳以上男女」が約5000人でした(全国だと7万人くらいいるらしいです( ﾟДﾟ)）。
私は東京都在住ですが、100歳以上の方にお会いする機会なんてこれまでにたぶんなかったと思うので…全国規模でも約5000人という産業保健師は相当マイナーだということがわかりました。笑

それほどマイナーな存在であるがゆえに、転職に関しては本当に「狭き門」ですし、企業内に配置されていてもうまく活用されていなかったり育成されていなかったりすることもしばしば。。

こうした状況をどうにかしたい！とジタバタしているのが
産業保健経験3年目の私です。

3年目といえば、病院の看護師でいうと一般的に「プリセプター」にあたる年かなと思います。そんな「3年目の私目線」で、これから産業保健師に転職したいと思っている未経験の方や学生さん、産業保健師にはなれたけど転職を考えていたりする方、産業保健師としての経験年数が比較的浅めの方たちに向けて、お役に立てるような何かを発信していけたらいいな・・・と思っています。

12月よりTwitterも開始しました。お気軽に交流などしていただけたら嬉しいです(^^)　＠Sayaka912O

参考資料：
H30年　衛生行政報告例より
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/eisei/18/dl/gaikyo.pdf

厚生労働省　看護職員の現状と推移（第1回看護職員需給見通しに関する検討会平成26 年12 月1日）より
https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10801000-Iseikyoku-Soumuka/0000072895.pdf