スイッチを切り替える

世の中のほとんどが、「思い込み」で生きている。

誰かに憧れたり、
誰かに嫉妬したり、
なれない自分に、なりたい自分に苦しむ。

これはすべて「思い込み」なのだ。

思い込みにとらわれると、そこでずっと停滞してしまう。そんなときこそ、意識的に「スイッチ」を押せばいい。

自分のなかのどこかに、「スイッチ」は必ずある。

自分の心のどこにスイッチがあるのか、それを常々知っておく、感じておくのは、とても大切なことだ。

いつもの思考を、いつものクセを、電気の回路を切り替えるように、「スイッチ」を押す。

苦しかったり、居心地が悪かったり、「いつもの自分」と違っているなと感じたら、「スイッチ」を切り替える。

すると、見ていたものが白から黒へ、黒から白へと、見事に反転するのだ。

人は常々、迷子になる。

目の前に、強烈な、自分とは違う「憧れ」が現れたら、必ず影響されてしまい、自分自身に迷う。

そんなときこそ、思考を、視界を、見るものを、感じるものを、違う視点に、違う感じ方に、自分自身で強制的に「スイッチ」を入れ替える。

そのクセ付けができれば、迷うことはかなり少なくなる。

パチンと、切り替えた瞬間に、よりカラフルに色づく世界があるとを知ることができれば、迷うことはさらに少なくなるだろう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?