できるようになったこと。

入社して、264日(12/19)が経ちました。
残念ながら、私はまだ一棟も契約できてません。
いわゆる、おタコさんな訳です。

営業だから数字は出さなきゃいけない。
それは、営業としての命題で、サボってても売れたら真。真面目にやっても売れなかったら偽。

営業が仕事を持ってこないと、工事も設計もコーディネーター、土建屋さんも、みんなみんな仕事がないわけです。あらっ、頑張らなきゃ。

売らなきゃいけないけど、売りたい気持ちだけでは失格で、
「お客様のことを考えて」
が第一とよく言われます。

テルコールはしろと言われます、不快じゃないテルコールってなんて難しいのだろう笑
訪問もしろと言われます、不快じゃないテルコールってなんて難しいのだろう笑

「いや突然電話されたり、訪問されたら、迷惑やろ」って思ってました。
でも最近、すこーしだけテルコールが楽しくなって来たのです!(訪問はまだ、、、

「お話を聞きたい」気持ちが芽生えて来たのです!

きっかけは、1人のお客様でした。
先輩が擦り切ったリストに眠っていた人です。
ずーっと不在だったのに、電話に出てくれて、40分以上話しました。


内容はざっくり
建て替えか住み替えか所有マンションに引っ越し。

このお客様のお気持ちの整理に立ち合わせてもらいました。

このお客様は奥様が昨年他界されて、奥様と過ごした今の家を壊すことはできない。
お墓を置いて引っ越すことも今はできない。
田舎だから、こんなとこで一人暮らしは、家族にも心配されるけど、けどまだ、気持ちの整理がつかない。そんなお話でした。

聞いているだけで寂しい思いが伝わってくる

“仕事で電話をかけただけの私”にたくさんお話をしてくれました。
そんなこと、この仕事をしていなければありません。

結果的には、私の数字にはならなかったけれども、
「お役に立ちたい」と心の底から思いました。
(数字にならないことに時間をかけるなと言われるのも難しいところです笑)

引き渡しの見学をさせてもらったお客様にも、すごい素敵な会社ですねと言われました。

他のハウスメーカーに行った時自分の会社のことを悪く言われたら、多少は悲しくなります。

私は、まだ何もできるようになってはないけど、少しずつ好きになって来ました。
自分のお客様のために仕事をできるようになりたいと思えるようになりました。

まだ、甘い考えだけど、とりあえず、そう思えるだけで良いとしましょう。

焦らなくていいから、出来ることを1日一つ増やしてほしい

OJTに言われた言葉です。
おタコさんだけど自尊心を保つために毎日しょうもないことでもできるようになってます笑
バス追い越せた、とか。
ハーネスつけれるようになった、とか。

運転もできるようになってきたじゃないか。
色々雑務もこなせるようになったじゃないか。
お客様と話せるようになったじゃないか。

家を売ること、それは、人生に関わらせてもらうこと。素敵な仕事ですよほんと。

先輩たちは口を揃えて、しんどいって言います。
先輩たちは口を揃えて、仕事が楽しいって言います。
先輩たちは口を揃えて、オーナー様が好きって言います。

あー、私も口を揃えられる日が来たらいいなぁ。

いつも通り散らかって来たので、

最初の題に答えると、
「できるようになったこと」はまだないです。
誇れるものはまだないです笑

おい、私よ、いやいや言わず素直になって、頑張ろうな。

ところで、だれか、家を買う予定ありませんか?笑













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