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#エッセイ部門
書いたことで伝わる「好き」がある。
「なんのために書いてるんだっけ?」
ふと、そんな自問自答をしてみた。
せっかくだから、この機会に振り返ってみようと思う。
書く原点は?
わたしは文学部出身ではない。書くことが得意でもない。どこにでもいるふつうの主婦だ。そのわたしが、1300日以上もnoteを続けていて、なぜ文章を書いているのか。
さかのぼってみると、始まりは2019年だった。娘は10歳。交友関係が複雑になってくるお年ごろだ
44歳だからわかる、散らかったキッチンの愛おしさ。
44歳のわたしにも17歳という時期があった。いまから27年も前の話だ。
わたしは東北地方の雪国育ち。田舎だから娯楽が少ない。自転車で行ける場所は限られている。
あるとき、高校のクラスメイトがお泊まり会を開いてくれた。その子の家庭はシングルマザーのおうちだったのかもしれない。あまり覚えていない。お父さんの影が極端に薄くて、お母さんの印象ばかりが強かった。お母さんは働いていて、おじゃまするときは、
「片付けると幸せになる説」は本当なのか。
今日はめちゃめちゃ伝えたいことがあって勢いで書いています。巷でよく言われる、アレです。片付けたら幸せになるとか、手放すといいことがやってくるとか? それについて、気づきになるヒントのようなものを見つけたので、共有させてください!
ご近所の田中さん
あるとき、ご近所の田中さんに声をかけられました。田中さんは、70代のご婦人です。
「お庭のミモザがきれいに咲いたのよ〜」
「ちょっと待っててね」
人生最後の挑戦! 推し、母。
「わたし、YouTuberになったよ!」
あるとき、秋田で暮らしている68歳の母からLINEが届いた。LINEには動画が添付されており、母は料理をするYouTuberになっていた。
母は、iPadもパソコンも持っていないので、撮影はスマホ一台でしているようだ。
「びっくりしたー。どうしてYouTuber?」
「わたしより年上の90歳でも、YouTuberになれる時代だよ! わたしにも、でき