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韓国産後入院(付き添い)日記②   韓国病院飯

産後ケアのため妻と一緒に韓国の病院に泊まり込んでいる。

コロナ禍のため気軽に外出できず軟禁状態なので、楽しみは息子との面会と食事だけだ。暇なので2日目の昼~3日目の夜までの食事を記録した。
(妻は1日目は食事なし。2日目朝は水のみ。2日半ぶりの水は超美味しかったとのこと。)

因みに、韓国の産後施設の食事は美味しいと評判らしい。
実際食べてみると確かに美味しかったので以下にてシェアします。

2日目昼(妻)

重湯、塩、水キムチの汁的なもの

妻の感想「味が無い。」


2日目昼(夫)

雑穀ごはん、ほうれん草のスープ、揚げブロッコリー甘酢あんかけ、
冷ややっこ、どんぐり餅とピーマンの炒め、カクテキ

感想「ここ二日間コンビニおにぎりしか食べていないのもあって、かなり美味しい。甘酢あんかけのフルーツポンチ(ナタデココ入り)には面食らったが、酢豚のパイナップル的なアクセントが悪くない。揚げ物が重くないのでノンフライヤーを使っているのかもしれない。」


2日目夜(妻)

おかゆ、水キムチ

妻の感想「味が無い」


2日目夜(夫)

カレー、わかめスープ、サラダ、エビチリ風謎のサンド、カクテキ、謎麺の和え物

感想「胃腸が弱くてココイチ食べたら胃もたれするけど、このカレーは食べ応えがあるのに重くない神カレーだった。酸味少し強めのあっさりバターチキンと言う感じ。韓国病院飯美味しい。」


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3日目の朝は妻のお腹の痛みが酷く、苦行のように食事していたので「写真とらせて!」と言える雰囲気ではなかった。それに加え、僕が妻用と夫用の食事を間違えたの大変なことになるところだった。

外にいた配膳係のおばさんを見つけ、知ってる単語で「ちょぎよ!よぎわじゅせよ!」「(なんで?食事きてない?)」「ちょぐんまん、わじゅせよ!」「(なんでよ!?)」的な押し問答の末部屋に連れ込み確認してもらい、正しいメニューを食べることが出来た。(夫用メニューには産後に食べてはいけない辛いキムチが入っていた)
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3日目昼(妻)

チーズタッカルビ(辛くない)、わかめスープ、雑穀米、
チヂミ?、野菜のたくあん包み、その他副菜

感想「味があって美味しい。(産後初めてまともな状態で食べれるまともな食事)」


3日目昼(夫)

ビピンパ、もやしスープ、チヂミ?、野菜のたくあん包み、その他副菜

感想「美味しい!人間ドックで要精密検査二つ喰らった僕には嬉しいヘルシー飯。ただ、肉魚が一つも無いのが寂しい。(妻がチキンわけてくれた)」


3時のおやつ(妻)

感想 夫(ヨモギ餅の方を分けてもらった)
「一番好き。ほんのり塩見のあとに優しい甘さがくる。あまりしつこくないのが良い」


3日目夕食(妻・夫)

豆腐ハンバーグ的なもの、白米、わかめスープ、サラダ、イカとにらの酢の物、
寒天韓国のり和え、キムチ(妻の分は浅漬け)、野菜炒め

感想 
妻「美味しい!」
夫「美味しい!(そろそろ致死量寸前の化学調味料と油が入ったジャンクフード食べたい。)」

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日本の産後飯も調べてみたが、基本的には油少なめの体によさそうな料理だった。日本らしく魚料理が多い印象。

韓国との大きな違いは量だと思う。韓国は日本の産後飯の1.5~2倍ありそうだ。小食とは言え、成人男性の僕もお腹いっぱいだ。

やはり韓国人はよく食べる。

以上


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