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韓国産後入院(付き添い)日記 〈終〉入院生活と韓国語学習について。

産後調理院で2週間過ごした。
長いようであっという間だった。

息子の誕生に立ち会えてよかった。
精一杯やったつもりだが、ちゃんと妻のケアをできただろうか。
正直、僕が居なくても病院の看護師先生達が居るので何ら心配はない。
でもきっと出産、産後に「そこにいた」ということが今後の僕らにとって大切な何かになるのだろう。

しかし、妻と息子にとっては大変な2週間だった。
勿論僕にとってもそうだが、正直面白い経験だった。
いきなり韓国の産院で半軟禁状態になったんだ。
面白い発見が無いはずがない。

「いや~色々あったけど、楽しかったね!」と言うと妻にボコされそうだが、日本人男性としては中々レアな経験が出来て嬉しく思っている。

正直、話のネタができた。
飲みの場でちょいちょい小出しにしよう。


韓国語について。

1年ちょい、週一のオンライン韓国語講座に通っているが全く上達していない。それも仕方ないかと思う。

韓流ファンでもないし、仕事でも家庭でも使わない。
妻が韓国人という理由でなんとなく(勉強せんとなぁ)と思いダラダラ続けている状態だ。そんな僕を見透かして妻は「なんで勉強してんの?辞めたら?」と言ったりする。

無慈悲だ。

今回の半軟禁生活では、それでも勉強していてよかったと思えた。

・ハングルが読めたので、妻の消毒済の搾乳機を取りに行けた。
・妻不在中に電話対応が出来た。(一言も理解できないが、「すいません、今マッサージに行ってます。」と言えた。)
・1歳児程度の語彙力で感謝の気持ちを伝えたり、確認作業が出来た。
・義母に「いろいろありがとうございます。」と言えた。

ただそれだけの事だ。でもやらないより大分マシかと思った。

この経験を経て、今は目茶苦茶やる気に燃えているということは全然ない。でも、のんびり続けようとは思っている。

僕と同じ韓国語レベルにいる息子と一緒に勉強しよう。

以上



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