「毎日、自分の身体を実験してるのかもね」

4ヶ月目を絶賛育児中のこの頃
娘がなんとなく自分の身体を確かめるような
仕草が多くなってきた。

おそらくまだ意思と身体は連動してないものの
足に物が当たるとバタバタと蹴るし
うつ伏せのまま、両手を床から離し
伸ばした腕を裏返すような仕草をしたり。

まるで一つ一つの関節の動きや
可動域を確認するかのような
そんな具合である。
毎日が彼女にとって実験ようだ。

こんな言い方もおかしいのだが
日々人間らしくなってきて
ああ、あの何もできない小動物のような時期には
もう二度と戻らないのだなぁと
嬉しいような寂しいような
複雑な毎日でもある。


こんなんで
あれやこれやを乗り越えて
小学生になったもんなら
母ちゃんは今から泣きそうだよ。



いまだにミルクの飲みムラもあるし
吐き戻す時は大量だし
寝起きは泣き叫ぶけれど

ミルクを飲む頑張りが出てきたり
うつ伏せの手が前に出てきたり
足は常にバタ脚をしている
小さなできることが
少しずつ積み重なってきてる。

最近は首元を「あむあむ」とすると
きゃっきゃと声を上げて笑う。
(これが楽しすぎて
母ちゃんは毎日むちむちの首にかぶりつく)


ずっと同じなんてないって思えるようになったし
日々のムスメの頑張りと父ちゃんの頑張りを
認められるようになってきたよ。





ムスメの成長に
母ちゃんも追い付けているだろうか。


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