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飲食店のアレルギー表示がQRコードに

最近、ノンアレルギーの食品開発なども手掛けられている方とzoomでお話させていただく機会がありました。製造側と消費者側との情報交換をさせていただきましたが、一番話題になったのが「食品ラベル」についてでした。

・実際の製造ラインはどのようになっているのか
・現在の食品ラベルにおいての改善点・不便に感じていること
・アレルギーの人がより買い物しやすい工夫はできないのか

など。約2時間に渡り、さまざまな視点からお話しさせていただきました。
そんな中ととても魅力的なサービスを開発された企業様の記事を見つけましたので紹介させていただきます。

外食サービスにQRコード公開機能をリリース。

食品ラベルを読み込む様子

消費者がQRコードを読み込むことにより、アレルゲンを直接確認できるサービスです。今までは都度お店の方にアレルギーの旨をお伝えする必要がありましたがこのサービスによって、スタッフとの口頭確認がなくなり、「伝達ミス」「アレルギー対応の負担軽減」「アレルギー当事者のストレス軽減」に大きく活躍してくれます。

実際、私自身外食はかなりストレスがかかります。アレルギー対応でお店に迷惑かけてしまう罪悪感、時に店長やシェフがテーブルに来るなんてこともありました。最悪なケースはアレルギー対応はムリ!って追い返されたことも…。その経験があるからこそこのサービスはとても魅力的ですよね!

カフェのイメージ

懸念点

とても素敵なサービスですが当事者として懸念点もあります。今までは「私は小麦のアレルギーがあります」としっかりと周知できていましたが、その周知ができないことです。

当事者本人はアレルゲンを確認の上注文していますが、アレルギーがあることはお店のスタッフ全員への周知は必須だと考えます。アレルギーの場合、同じ調理器具を使用したり、調理中のアレルゲンの混入がNGです。サービスの浸透によってその周知がどこまでできるのかが肝になると考えます。

少しづつですがこのようにアレルギーの方への配慮やサービスが増えてきたことはとても嬉しく思います!

企業情報

株式会社CAN EAT
「すべての人の食事をおいしく・楽しく・健康的にする」をミッションに、食べられないものがある人の外食を救うサービス「CAN EAT」はじめ、食物アレルギー当事者やアレルギー対応に取り組む外食事業者を支援するサービスの開発・運営を行っています。

会社名:株式会社CAN EAT(英語名:CAN EAT Inc.)
代表者:代表取締役社長 田ヶ原絵里
本社所在地:東京都新宿区天神町7番地11 No.14
設立:2019年4月1日
公式HP:https://about.caneat.jp

様々なサービスを提供されています。
食べられないものがある人の外食を救うサービス「CAN EAT」:https://caneat.jp
アレルギーヒアリングシステム:https://biz.caneat.jp/allergyhearing/
アレルギー管理サービス:https://biz.caneat.jp/allergenlist/


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