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初夏には「Knockin'on the door of my heart」を聴け

初夏ってちょっと気が早い気もしますけどもね!

のっけからなんですが、
先日、小室哲哉氏とKCO氏が正式に離婚を発表しましたね

もう生でこの二人が並ぶところは見られないのだろうな……と思うと、一度ライブ行きたかったなと後悔してしまうのですが、こればかりは仕方がない
KCOはだいぶ回復したみたいで、それだけは本当によかったです

それはさておき、個人的にその一報を知った後に
一番最初に聴きたくなったのは今回の曲「Knockin' on the door of my heart」でした

今まで紹介した中でもレア度が一番高い曲かと思います

シングルにもなっていないし、収録アルバムはミリオンを狙えるポップスからトランス路線に傾倒していった時代の代表アルバム「Light2」です
当然PVもないし、ベストアルバムにも収録されたりはしていないと記憶しています

しかし、物凄く綺麗な曲なのです

KCOの高い声とループが繊細に響いて来ます

それから何って、またTKさんったら意味深な歌詞を書いているんですよ

この曲が収録されたアルバムは小室氏が2度目の離婚直後リリース、
その後半年ほどしてからKCOと再婚しているんです
ちょっと深読みしてしまいます、というか、昔はめちゃくちゃしました

この曲はですね

いろんなしがらみから解放させてくれた人から夏服が届いた、
その人が来てドアを開けたところで微笑む

なんて映像作品のごとく「幸せの光景」を音楽一つで再現させているんです
音楽ってビジュアルを想起させることができるんですね
初めて聴いた時はえらい感動したのでした
小室哲哉は天才や……と呟きました、呟きましたとも

……とはいえ、最初聴いた時のインパクトが大きかったからこそ、そうか、こんなに美しい出会いがあっても終わることはあるんだなという現実が垣間見えてまた物悲しくなるのではあるんですが

今回の一報については本当に残念という言葉が一番適当なのですが、
諦念と言い換えても良い、侘しさのような感情があって、私の中で上手く昇華するのにはこの曲が一番ぴったりでした

そうそう、最後に
歌詞の引用はあまりしたくないのでしませんので、興味がある方はちょっと飛んで見てみてください

「FACE」も「DEPARTURES」も「Anytime smokin' cigarette」も「Perfume of Love」も「Still growin' up」もスキだけど(多いな)(てか全部好きだけど)globeの真価はトランス時代だよなあ、と信じています

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