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あなたは本当に何も出来ないのか

こんばんは!
独立に向けて日々奮闘中のさやえもんです╭Ꙭ╮

今の仕事を始めて3ヶ月ちょっと経ちました。
販売業というのは始めてで、学生の時ですら接客というのをほとんどしたことがなく、この年になって初めて接客をしているのですが、人生何があるか分かりませんね。

そして同じ講座生の方を見ていて思うのは、医療従事者多い😂
そんなことないですか?
この医療従事者の多さは、みなさん医療の現場を実際に体験して、このままではいけないと思わせるものがあるからだと思っています。

そんな中受講している方からよく聞く悩み、質問なんですけどね。
「一旦病院(今の職場)を辞めて販売業に転職した方が良いですかね?」
「何かバイトとかかけもちして経験した方がいいですか?」等々

正直病院で働いていて売り上げを立てるって考えることほとんどないんですよね。
だからこそ行動出来てないように感じて、アウトプットの場がないと思っちゃうのかな?と感じました。

他の仕事をされている方の中にも同じようにアウトプットの場がないと感じている方もいるかもしれません。

前振り長くなりましたが、今日は「じゃあ今出来ることしようよ!」っていう話をしようと思います。

今の仕事がアウトプットの場になってないと嘆く前に、何をしたらアウトプットになるのか考えた方が良い。
別に直接的な売り上げに繋がらなくても、患者様がどうやったら安心して過ごせるのか、「入院は不安だったけどこの病院で良かった」を先生のおかげでじゃなくて、看護師さんのおかげでってなるようなケアが出来ているのか。そういった自分の行動見直してみようって思います。(特定の人に言っているわけではなく、私自身が看護師のためこう言った書き方をしています。)

それでもまだ仕事以外でも何か出来ることないかな?と感じるのであれば例えばメルカリで不用品販売してみるとかしてみてください。

メルカリで売るってなるとまずはその商品の相場はいくらなのこリサーチをしますよね。そして選んでもらうために、タイトルは何だったら引っかかりやすいのか、商品説明はどんなことを書いたら選んでもらいやすくなるのか。
そして何日の何時くらいに出した方が売れやすいのか。ただ写真撮って金額を設定するだけでなく、こう言ったことを考えてみてください。
これって完全にコピーライティングとマーケティングなんですよね。

私もたまに不用品販売するのでわかるんですが、適当にやると本当に売れないし、逆にしっかり調べて消費者の立場になって商品説明書いてみると、びっくりするくらい早く売れるんですよね。

私は今年新しいTVを買って、以前の物を売ったのですが、その時はペルソナは新社会人、一人暮らしを始めたばかりの男性と設定したんです。
男性ってことは機械に強い人が多いので、搬送方法を気にされる方が多いですので、そういった情報も細かく実際の写真も載せたのですが、それだけで同じメーカーの同じ年式の同じサイズの違うTVよりも1000円高いのに出して10分で売れました!

これだけでもペルソナ設定やリサーチなどがいかに大切か分かりますよね。

日常生活の中に学習機会なんていくらでも作れるんですよ。
自分だったらこんなことしてみたいってことがあれば、ぜひコメント欄で教えてください!

それではまた明日!







余談

私が出来ていたかと言われると必ずしもそうではないですし、私が正解なわけではないのですが、私が病棟で勤務していた時の話です。
私は助産師の資格も持っているので、外科・内科・産科の混合病棟にいた頃、妊婦さんのプライマリーをすることが多かったのです。
妊娠って一般的にはとてもハッピーなイメージを持っている方が多いと思うのですが、私が受け持つ方は1〜3ヶ月と長期に渡って入院していることが多く、せっかく楽しみにしていたマタニティライフが想像とは全く違った生活になっていた人が多かったんですね。
今回の妊娠をネガティブな思い出しか残らなかったら悲しいなと思って、「妊娠中に入院するのは辛かったけど、若林さんがいたから良かった」と言ってもらえるようにしよう!と思い接していました。

具体的な行動としては日勤の時は必ず毎日業務終わりに訪室。
必ず受け持ちの患者さんのところに行き、「今困っていることないですか?今日はどんな感じですか?」と様子を見にいく。病棟の人数の関係で受け持ちはだいたい2〜3人でしたので、一人当たり30分程度、多い時には1時間話を聞くこともありました。
そうすると徐々に打ち解けて親密度も上がるんですよね。
患者様が転棟になっても1週間くらいして会いに行ってました。
そうするとだいたい言われるのが「今誰が受け持ちか知らない。若林さんだから色々相談出来る」と言われて、1週間誰にも言えなかった入院の辛い気持ちを泣きながら吐き出してくれることが多かったんです。

7年間勤務してありがたいことに退院時にお手紙をいただくことがとても多く、数年経って病院に私宛にお子さんの写真を送ってくださる方もいました。

ホスピタリティってなんだろう。ということをしっかり学び仕事に生かせば、今接客をしていなくても学んだことのアウトプットは十分出来ると思ったので体験談を書かせていただきました。

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