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【妊娠出産】ついに妊娠37週!35歳初産女(妊娠トラブル〜味覚異常と逆流性食道炎〜)


from トツキトウカ 今日のぽこちゃん

2023.9.16sat 今日でついに出産予定日まで21日、妊娠37週の正期産に入りました。
もういつ産まれても大丈夫!👶ベビちゃんの身体の機能はすっかり成熟していて、外の世界でも問題なく生きていける状態になりました😊

今日は夜中3時頃と7時30分頃、元気にしゃっくり運動している👶ベビちゃん。

夜中、このしゃっくり運動の大きさで起きました🤣ずいぶんと盛大になったなぁ…としみじみ。推定3000g超える我が子には子宮が狭いのでしょう、「バタバタ」というより「うにょ〜」と私の皮膚を持ち上げる動きとなり、その「うにょ〜」で変形するお腹が「これは足だな」「これは手だな」と何となく分かるレベル感になっていて、私の身体に居られる期間ももう僅かなんだな…と少しだけ寂しく感じます。

胎動がある時、私の場合は内臓が圧迫される感じや、膀胱が引き攣る感じがあったりと、ちょっと不快感が伴うのだけど…😂
それでも、自分のお腹の中で育つ生命の神秘と、この不思議な一体感は妊娠出来なければ一生知ることの無かった体験なので、改めて「妊娠出来た事」へ感謝と共に、妊活〜不妊治療を諦めず続けて良かったと思いました。

その内、未来の自分のために妊活時代の自分が思ったこと、感じたことは日記に出来ればいいな…。
あの鬱々状態が日毎風化されていくのを感じていて、それだけ今が充実しているのだろうけど、あの時の自分が居るから今がある、ってことは忘れてはいけない。

妊娠後期(臨月)まで続いている妊娠マイナートラブル

今日で妊娠37週になりましたが、妊娠初期の悪阻から始まった「味覚異常」と「逆流性食道炎」は、臨月を迎えた今でも抱えることになりました😅。

WEBで調べてみるとしっかり妊娠のマイナートラブルで紹介されているけど、身近に居るママさんや妊婦さんに聞いても、味覚異常の方は悪阻の時で治まったという意見は聞けたものの、逆流性食道炎になった人の声は得られず…。さらに妊娠後期まで続いてた、という人には出会えていません…。
とはいえこの世の中には同じ経験をされた妊娠さんが居るからマイナートラブルとして紹介されているわけだし…!私だけではない…!と。。

何もトラブルなくマタニティライフを過ごせる方が良いにきまっているけど、このマイナートラブルとの付き合い方について情報が本当に少ないので…😢よくここまで頑張ったよ自分…、と意味も込めて記録したいと思います。


妊娠初期・悪阻と同時に始まった「味覚異常」

私の悪阻は妊娠2ヶ月から妊娠5ヶ月くらいまで続きましたが、とにかく「もう二度と経験したくない!」と思う程辛かったのです。

まだ悪阻が始まってない超初期の頃、悪阻を出口が見えないトンネルを歩んでいるようだ、と表現されている方が居て、そんなに〜?と半信半疑だった自分。思い返しても能天気だった。経験してみて断言する、まさにその通りだった。

現在は産休中ですが私は普通の会社員のため、妊娠が分かった時は職場にそれを伝え、幸いな事に理解ある上司に恵まれた事で、もともと週3回の在宅勤務を4日にしたり、フルにしたり、更に有給消化を自由に組ませて頂いたり、そのような支援によって何とか働く事が出来たけど…。

あの辛い吐き気、倦怠感、腹痛、目眩、嘔吐、そして常に付きまとう「味覚異常」は、私の集中力も気力も体力も根こそぎ奪って、あの期間の仕事パフォーマンスは今振り返ってもひどいものだったと、上司達や仕事仲間には本当に迷惑を掛けたな…と思います。

「👶ベビちゃんのため」と言い聞かせて耐えていた悪阻だけど、それでも夫には「辛い、死にたい、何でこんなに辛いの」と、悪阻期間の後半にはとうとうそんな弱音を吐いてしまうほどでした。

一般的に悪阻期間は妊娠4週〜妊娠15週頃までだそうで最も辛いのは8週〜9週らしいのですが、私の場合はピークって何だ?と思うほど辛い吐き気、嘔吐、腹痛(味覚異常は継続)が妊娠17週まで続き、結果その正体は、悪阻によって引き起こされた「逆流性食道炎」だったのですが、この逆流性食道炎はこの後妊娠中期の半分、そして妊娠後期の今も悩まされる症状になりました。

尚、私の悪阻で起こったトラブルは以下のもの。

  • 吐き気

  • 嘔吐

  • よだれ過多(それも泡状で石鹸のような薬のような味)

  • 腹痛

  • 倦怠感

  • 嗅覚過敏(炊き立てのお米は生ゴミのような匂いに感じた)

  • 味覚異常

  • 逆流性食道炎

そう言えば悪阻には、「吐き悪阻」「食べ悪阻」「よだれ悪阻」があるけど、私の場合は、吐き悪阻とよだれ悪阻どっちも起こりました。
なのでこの頃の体重は妊娠前より減っていました。

友人、職場のママさん達は「食べ悪阻」が多かったので、それを聞いて羨ましく思った事数え切れませんが…自分はマイナー側なんだな…、と、これはこれで貴重な経験だと思うし、何とか臨月までやってこれているので…同じようなマイナートラブルを抱える妊婦さんには「貴方は一人じゃない!必ずゴールはやってくる!」と、、私もまだゴール(出産)してませんが😅、確実に終わりは近づいてきているので、そう信じています。


妊娠による味覚異常との付き合い方

残念ながら、妊娠37週を迎えた今でも解決策は見つかってません…😢
ただ、悪阻の期間が最も酷い味覚だったと思います。今の味覚も良いとは言えませんが…。尚、私が感じた味覚異常は以下のもの。

  • 妊娠初期、悪阻期間の味覚

苦い薬のような味、石鹸やソープの泡が口に入った時のような味、そして嘔吐後ような酸味。
この頃は嗅覚もおかしいので食べれる物に偏りがあったけど、食べている間はちゃんとその食べ物の味はするけど、食べ終わった直後、直ぐに薬の味、変な苦み酸味が襲ってくる感じです。

そして本当に本当に残念な事に、口直しになるものはありませんでした。歯磨き、水、お茶、酸っぱい物、キシリトール、ガム、飴、WEBで紹介されるあらゆる方法を試しましたが全滅。とにかく食べたら歯磨きして水をひたすら飲んでました。あ、気休めではありますが氷をゴリゴリ食べてる間は気を紛らわすことは出来ました。

  • 妊娠中期〜妊娠後期の味覚

妊娠中期(ほぼ後半)〜妊娠後期の今、石鹸の味は無くなって、鈍い苦みと酸味が混ざった味が常に口の中にあります。
食べている時はその食べ物の味を感じられていると思うけど、記憶と異なる事がわりとあるので、正常時の味覚では無いかもしれないけど…。
特に有用な対処法はなく…、引き続き口の中は清潔を保つため、歯磨き、舌洗浄をして気休めに氷を食べる、という感じでやってきています。

悪阻終わらない!?悪阻と思ったら逆流性食道炎だった

前述した通り、一般的(?)には妊娠15週頃に悪阻が治まるとされているのに、妊娠17週を過ぎても、吐き気、嘔吐(味覚異常は継続)、よだれ(泡状の気持ち悪い唾液)が続き、一方で倦怠感や腹痛は無くなっていたのでまだ悪阻なのか…?と思うようになり。結論、もともと胃弱だった私は吐き悪阻による度重なる嘔吐で、胃、食道にダメージが蓄積され、結果「逆流性食道炎」を引き起こしたということでした。

逆流性食道炎、経験された事がある方は分かると思いますが本当に辛いです。受け付けない食べ物は直ぐに吐くし、特に辛いのは、逆流性食道炎は食生活が肝で、糖分、油分、酸、刺激物など胃酸分泌を促すものを控えること、そして消化しやすい物でないと胃が受け付けないわけです。もう病人食。私のマタニティライフはほぼ病人食で過ごし、ほんとこれにはメンタルやられました…。3大欲求の食欲が奪われ、また逆流性食道炎って寝方も工夫しないと胃酸が逆流して嘔吐するので、眠るのも難儀するわけです…。なので睡眠も満足にとれず…🥲

そして恐らく、味覚異常を何とかするために求めた酸味のあるフルーツ(グレープフルーツとか)とか、梅干しとか、これらが胃酸を増加させて逆流性食道炎の要因の一つとなってしまったので…。
もう踏んだり蹴ったりな気分です🥲。


逆流性食道炎にならないために注意すること

  1. 甘いもの(糖分)、油っぽいもの(悪阻にはフライドポテトとか言うけどあかん)、酸っぱいもの(なぜか悪阻の時ってオレンジとか梅干しとか酸っぱいもの食べたくなるよね…)、後はコーヒーとか炭酸とか辛いものとか刺激物を避けること。

  2. 食後直ぐに横にならない。胃酸が逆流して嘔吐します。また寝る2〜3時間前には食事を終えること。(胃酸の分泌が活発な時に寝ると悲惨)

  3. ビタミンUを適度に接種して胃の粘膜を強くしとく。私の場合、慢性的に胃弱なのであんまり意味はなかった…。


妊娠中に逆流性食道炎になってしまったら

★食事療法メインで服用出来る薬に制限有り
胎盤が出来上がるまでは使用できる薬が限られているため、悪阻期間中の逆流性食道炎に効果的な薬は服用できず(出ないわけではない)、本当に効果が出た薬を飲めるようになったのは妊娠中期で、かつ内科で処方してもらえる薬でした。(私が通っている産婦人科では処方出来なかった。内科でないと出せないの、って言われた。)

なのでとにかく食事療法を頑張るわけですが、あのしんどい悪阻中なので食材買いに行くのも作るのも更にしんどいのに、うどん、おかゆばかりの日々にメンタルやられながら、薬で治していくしかないのです🥲。

一つ、結果的に良かった事があるとすると、この期間体重が増えず…、食べれるようになった時期に体重が一気に増えたのですが、それでも体重増加グラフ上一番低いラインで推移し、現在の体重管理は優等生扱いです。尚、制限された食事の中でも👶ベビちゃんは平均より大きめさんで元気に育ちました。

★妊娠後期の逆流性食道炎
私の中で安定期と呼べたのは、妊娠中期の半ば、逆流性食道炎が治まってから妊娠後期に入るまでの僅かな期間でした。何と妊娠後期に入って子宮が大きくなると、それが胃を圧迫してまた逆流性食道炎になりました。でも胃の粘膜は少し強くなったのか、量は注意しないといけませんが甘いもの、油っぽいものが食べれないわけではありません。(しかしながら食後の不快感、吐き気はあります)

現在妊娠37週、子宮が降りてきて胃の圧迫は少し緩和されましたが、食後不快感は変わらないので暴飲暴食する事も無く、産院で体重管理については相変わらず褒められています。良くも悪くも、とある意味、妊娠前が好きなものを好きなように食べる食道楽な人間だったのでこれで良かったのかもしれません。

妊娠のマイナートラブル、マイナーなだけで一人じゃない!

この症状何なの?と、私の場合、一度気になってしまうと直ぐにWEB検索して、情報サイトとか、体験談を探し、問題がある症状でないか分かるまで安心出来ないタイプなため、味覚異常と逆流性食道炎に関してはトラブルとして落ちていても「私一人じゃない」という安心感を得られるまでに至らず…。友人や同僚など周りにも知見が無いか聞きまわったりもしましたが、偶然かもしれませんが周りにも居らず。共感が得られない、って心細いものだなぁ…と。。少しだけ見つけた体験談が綴られたブログは何度も読んで、これ分かる〜!と慰めて何とかここまできたので、何処かに居る同じような悩みを持つ妊婦さんにこの記録が役立てば良いな…と、ここで振り返り終わりにしようと思います。

妊娠のマイナートラブルはマイナーとあるだけ少数かもしれませんが、世の中には乗り越えた人達が居て、乗り越える事ができる、必ずゴールがある。

出産後、この味覚異常が治ったら(治ると信じて✨)、お寿司とかローストビーフとか楽しむぞ〜!!。
出産予定日まで21日、美味しいご飯が食べれる日を夢見て、マイナートラブルを抱える妊婦さん、そうでない妊婦さん、出産まで頑張りましょうね🙋


※本日、妊娠37週の産婦人科検診でした。エコーで👶ベビが元気に動き回るせいで推定3400gに(笑)誤差一割あるらしいので3000g台なのは確かなのな。頭部が私の膀胱をぐりぐりしてるようで、最近のあの膀胱が引き攣るような感じもお前のせいかw😂と。ついに子宮口も1cm開いているようで、いよいよだと実感しました。頑張ろう。


長文でした。ここまでお読みくださってありがとうございます🙇





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